こんにちは、からまるです。
昨日は、藤沢烈さんの『社会のために働く 未来の仕事とリーダーが生まれる現場』刊行記念トークイベントを丸善・丸の内本店さん3Fにある日経セミナールームで行いました。ゲストは「病児保育」問題の解決で高い評価を受けるNPO法人フローレンスの駒崎弘樹さんでした。
事前段階では、藤沢さんの一般社団法人RCFの方が対談の構成を作っていて、それをベースに、司会役をつとめることになったからまるが質問しながら進めるつもりだったのですが、そんな必要はまったくなく、のっけからアドリブ全開対談となりました。ソーシャルビジネスの課題と今後、震災復興の現状報告、新しい働き方などについて奔流のように語られるその内容がものすごく面白くて、からまるは時間が経つのも忘れ、途中で「そろそろ時間が」などと無粋なことを告げるのが悲しい気持ちになってしまったほどでした。
駒崎さんは直感が鋭くて、概念をわかりやすい言葉に瞬時に転換できる才能がありつつ、全体の流れの中にきっちり着地できる俯瞰力があります。藤沢さんはどちらかというとロジックが強いので、このお二人の絶妙な組み合わせによって、全体がガチガチのディスカッションだけになることもなく、かといって雑談で終わることもありませんでした。そのバランスの良さは、からまるがこれまで開催してきたトークイベントの中でもダントツだと思います。これをベースにお二人の対談本ができそうなくらいですね。
大勢ご来場いただいた方々も終始前のめりで、ツイッターで実況してくれる人がいらっしゃいました(どうもありがとうございました!)。なので、この対談の内容は、ツイッターのハッシュタグ「#社会のために働く」でご覧いただくことができます。また、後日、某オンラインメディアに対談として掲載される予定です。