主任弁護人の郷原信郎さんが『虚構の法治国家』で検察批判を行った藤井浩人美濃加茂市長事件で、名古屋地裁が無罪判決。

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こんにちは、からまるです。

虚構の法治国家.jpg
つい先ほどの午後2時過ぎ、最年少市長で有名な藤井浩人美濃加茂市長の収賄汚職事件で、名古屋地裁が無罪判決を出しました。

この事件のことや公判の経緯は、主任弁護人を務めた郷原信郎さんが、森炎さんとの対談『虚構の法治国家』でかなり詳しく述べています。それを読むと、たとえば検察側立証の鍵である贈賄供述のお粗末さには驚くばかりであるなど、これが無罪でなかったら、まさに日本が法治国家だなんて虚構だな、とも思えるくらいでしたので、鵜飼祐充裁判長の今回の判断は、まったく妥当だと思います。

けれども、有罪率99.9%の世界での無罪判決など、検察にとってはあり得ない判断でしょう。とくにこの事件は全国最年少市長の事件とあって世間の注目が高く(からまるは判決をテレビのワイドショー番組が生中継しているのを見て知ったくらいです)、検察は自らに対する評価を取り戻す裁判だったはずです。郷原さんは今回の事件でも、検察は「引き返す勇気」を持てと力説していました。次に検察がどんな対応をするのか、注目です。

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このページは、karamaruが2015年3月 5日 14:20に書いたブログ記事です。

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