「週刊新潮別冊『黄金の昭和』探訪」に載っていた、小沢一郎さんの語る「田中角栄の素顔」が面白かった件。

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こんにちは、からまるです。

今週発売された「週刊新潮別冊3000号記念『黄金の昭和』探訪」に載っていた小沢一郎さんのインタビューがけっこう面白かったですね(インタビュアーは鈴木哲夫さん)。「田中角栄の素顔」というタイトルで、「オヤジ」角栄との思い出を語っています。最近の政界ではあり得ないでしょうし、その当時も珍しかったのでしょうけれど、ほとんど親子のような特殊な関係だったのですね。

6ページにわたる記事の中で、とくに面白かったのが次の部分でした。

「オヤジのたった一つの欠点と言ってもいいけど、世間がよく言うのとは反対で、『苦労人ほど人をつくらない』んだよ。あの人、苦労人だからね。そして苦労人ほど人使いが下手なの。要するに、小さい時から人に囲まれて育った人のほうが、ちゃんと人使いをやる」

そして、家柄のよかった佐藤栄作や池田勇人と比較したうえで、

「『育ちがいい人というのは人の心がわからない。貧乏したやつほど人の心がわかる』と言われるけど、それは実は逆なんだね」

民主党を割って出た後の小沢さんは政界ですっかり存在感が薄くなったように思いますが、「田中角栄と小沢一郎」というフレームで見ると、まだまだ興味は尽きません。

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このページは、karamaruが2015年8月14日 19:39に書いたブログ記事です。

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