『世界の権力者が寵愛した銀行 タックスヘイブンの秘密を暴露した行員の告白』という本を来週出します。

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こんにちは、からまるです。

来週水曜日、翻訳の新刊を出します。タイトルは、『世界の権力者が寵愛した銀行 タックスヘイブンの秘密を暴露した行員の告白』です。メインタイトルとサブタイトルに関係代名詞「した」がダブってうっとうしいぞ。そんな声が聞こえてきそうですが、いいんです、そんなこと。こうしないと伝わらないのです。

「行員」とは、世界最大の金融グループ、HSBCのスイスのプライベートバンクにITエンジニアとして働いていた、エルヴェ・ファルチャーニという人物です。彼は2009年以降、そのジュネーブの銀行で顧客リストを盗み出してクラウドに保管し、ヨーロッパの各国警察にアクセスさせます。この「ファルチャーニ・リスト」には13万人近い氏名と情報が載っているとされます。

これはヨーロッパで「スイスリークス事件」と呼ばれて話題をさらっていましたが、2015年2月に国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が、このリストの一部をインターネットに公開することで一般の目に触れ、日本でも報道されました。この本の原書は、その同じ2月にイタリア語で刊行されたものです。

本書は実に話題満載です。明日からはその話を一つずつ。

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このページは、karamaruが2015年9月 1日 21:25に書いたブログ記事です。

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