正しく稼ぎ出されたカネと、犯罪が生んだカネは、同じカネなのか?

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こんにちは、からまるです。

先週金曜日はこの日記を書けませんでした。忘れていたわけではなくて、更新作業ができなかったのです。ここ数ヵ月間続いているのですが、レンタルサーバのロリポップになかなかアクセスができず、結局タイムアップしてしまったのでした。もうちょっと何とかならないものですかね、ロリポップさん。

先週発売のエルヴェ・ファルチャーニさん『世界の権力者が寵愛した銀行 タックスヘイブンの秘密を暴露した行員の告白』。銀行は黒いカネと知って大富豪顧客に対する特別なサービスをしていたのか? ファルチャーニさんは次のように書きます。

「まるでローマ帝国のように、プライベートバンカーたちは文明と野蛮の境界を決めている。どの資本が銀行内に入り、どの資本が外に留まるか、何が銀行の内部でできるか、何を監督しなければならないか、何が秘密に留められるか、すべて決めるのは彼らである。もし誰もカネをその所有者と関係づけられなければ、そのカネが正しく稼ぎ出されたものなのか、それとも犯罪が生んだものなのかを決めるのは不可能だ」(p149)

各国国税など外部の監督者は、あるカネと、その真の所有者を結びつけられなければ、黒いカネかどうかを判断することはできない。だから銀行のファンドマネジャーたちは、たとえばその所有者のものかどうかわからないような法人を作り上げてタックスヘイブンに口座を開いてカネを移すなどして、そもそも誰のカネなのかわからなくしてしまうというのです。

もちろん、大してお金を持っていない庶民は、こういうサービスを受けることすら考えられません(隠す必要があるカネがないからと言えばそれまでですが)。大富豪と庶民の間にある、埋めがたい格差を伺うことができる問題でもあります。

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サーバへのアクセスにあまりに問題が多いため、対策を考えます。それまで残念ですが、この日記はしばらくお休みします<(_ _)>

何かお知らせがある場合は、からまる日記ツイッター版に書くことにします。

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このページは、karamaruが2015年9月14日 17:56に書いたブログ記事です。

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