あえて書名は伏せるが、こんなのでノンフィクション?

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こんにちは、からまるです。

ある企画の資料として某ノンフィクション本を読んでいます。それなりにデータやコメント(ただし多くが匿名)を集めて書かれてはいるのですが、それにしてもずいぶんヒドい作品ではないかと思うのは、それらデータやコメントを受けて、次のような書き方が多いことです。

「~であっても不思議ではない」
「~あるような気がする」
「~の気配が濃厚である」
「~であることも肯ける」

取材したデータやコメントだけではわからなかったものを、「気配が濃厚である」と無理矢理自分のストーリーにあてはめる。「肯ける」なんて、書き手が勝手に「肯ける」ことをもって真実であるかのように書くに至っては笑うしかありません。一事が万事、いったい、どうしたらこのような書きっぷりでノンフィクションになり得るのでしょう。「妄想ノンフィクション」というトンデモなジャンルが存在するなら別ですが。

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このページは、karamaruが2015年10月 1日 19:05に書いたブログ記事です。

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