パリ同時多発テロを解読する自信の本、松本光弘さん『イスラム聖戦テロの脅威』。

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こんにちは、からまるです。

13日の金曜日夜、パリで同時多発テロが発生しました。120人を超える方々が亡くなり、けが人も350人を超えています。自爆したイスラム国の実行犯の一人は、フランス国籍を持つ男性だったとも報道されています。

イスラム聖戦テロの脅威この事件の思想的背景や新しい「戦争」の構造を理解するのに、8月に刊行した+α新書の『イスラム聖戦テロの脅威』(松本光弘さん著)は必須の文献だと、からまるは自信をもっています。広範な事実をカバーした網羅的な内容なので、イスラム国そのものについて触れた箇所は少ないのですが、たとえば次のくだりは、いわば最悪の予言となってしまったようです。

「バグダディはビンラディンの後を継ぎジハード運動を率いると率いると明言している。その裏付けとして少なくとも一度は、西側世界でセンセーショナルな大規模テロをやらなければならない。シリアとイラクでの支配が固まったと思えば、攻めて出る可能性が高い。潜伏する『スリーパー』への警戒は、不可欠だ」(p98)

今回の事件は、アルカイダにとっての9.11同時テロと同じような意味合いもあったのでしょうか。警備員が阻止したことで被害の拡大は食い止められましたが、サンドニのサッカースタジアム内でもし自爆テロが起きたらと思うと、恐ろしい限りです。また、まだまだ潜伏しながら指示を待つとみられている「スリーパー」の存在も、実際に生活圏を共にしている人々から見れば、底なしの脅威だと思います。

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このページは、karamaruが2015年11月16日 16:08に書いたブログ記事です。

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