Brexitの先輩格Grexitのことは竹森俊平さん『欧州統合、ギリシャに死す』で。

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こんにちは、からまるです。

Brexit(ブレクジット)という言葉が急速に普及しているようです。土曜日の外出先で、休日にもかかわらず開店していた野村證券の支店ではBrexitについての緊急セミナーが開かれていました(さすがに機を見るに敏)。

ギリシャに死す.jpgその先輩格?といったらGrexit(グレグジット、ギリシャのユーロ圏離脱)ですね。こちらはとっくにウィキのページができています。からまるは2015年8月に、慶應義塾大学教授の竹森俊平さんの『欧州統合、ギリシャに死す』を緊急出版しました。あれから1年も経っていない今、まさかBrexitなんて言葉が人口に膾炙されることになろうとは思いも寄りませんでした。ギリシャとちがってイギリスの通貨はポンドですから、状況はやや異なるのでしょうが、第5章「ギリシャ危機は「終わらない危機」」の、「ユーロ存続の問題に拡大」「秩序だったユーロ離脱は本当にヤバい」といった認識は、BとRの一文字違いとはいえ、イギリスならギリシャの比ではあり得ず、ユーロ危機の背景やメカニズムを報道以上に踏み込んで知るには絶好の参考書だと思います。

「欧州統合、イギリスに死す」となるのでしょうか。

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このページは、karamaruが2016年6月27日 14:24に書いたブログ記事です。

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