『サムライと愚か者 暗闘オリンパス事件』の文庫版タイトルは『ザ・粉飾 暗闘オリンパス事件』に。

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こんにちは、からまるです。

山口義正さんの『サムライと愚か者 暗闘オリンパス事件』も8月に+α文庫になるにあたり、タイトルが変わります。文庫版のタイトルは、『ザ・粉飾 暗闘オリンパス事件』となり、メインタイトルになる部分(じつは親本は全部メインタイトルだったのですが)が思い切り短くなりました。

やはり文庫のタイトルは短いほうがいいというルールがあるらしいことと、オリンパス事件自体が一般にはもう過去のものという認識があり、事件が生々しい最中に考えたタイトルよりも、一歩引いて、あの事件の問題の核心を衝いたタイトルをつけたほうがいいという議論の結果です。

最初は「粉飾」だけにしようと考えていました。でも、「粉飾」そのものが事件の核心ではない。オリンパスの場合は通常とは異なる粉飾事例であって、たとえば東芝のように会社やグループの中では終わらず、その粉飾は外部の金融プロを指南役にして行われ、じっさいに自己資本がかれらに向けて流出したのでした。それで、別の案をあれこれ私と山口さんとで出し合い、いろんな議論の末、今後とも語られるであろう現代的で典型的な粉飾であるという意味を込めて、『ザ・粉飾』としたのです。

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このページは、karamaruが2016年7月27日 18:38に書いたブログ記事です。

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