2016年10月アーカイブ

来週は「勤続報奨休暇」というサラリーマンならではの特典をいただき、お休みします。復帰は11月8日火曜日。しばしのお別れを!

こんにちは、からまるです。

昨日のエントリの続き、「ジャパン・プロダクトマネジャー・カンファレンス2016」で聴講したこと。

昨日書いたように、プロダクトマネジャーとは何か、まだ日本では曖昧ではないかということで、その定義をご自分なりにしている方々がいました。freeeの佐々木大輔さんは、プロダクトマネジャーに必要なこととして、「①客の課題の本質を見抜く、②それに対する発想がある、③社内を熱狂させる」の三つを挙げていました。また、楽天トラベルの齋藤満さんは、「プロダクトとデザインを規定し、ユーザーをハッピーにして、戦略的な価値を会社に捧げる」人であると語りました。

プロダクトマネジャーはエンジニアを束ねるロール(このカンファレンスでは「ロール」という言葉を使う人が多い)があるのですが、もちろん自身がエンジニアであることが多い。クックパッドの池田拓司さんは、エンジニア系のプロダクトマネジャーは技術力を使ってプロダクトをデザインするが、非エンジニア系は圧倒的なユーザー目線を持つのがプロダクトマネジャーに必要な資質だと言います。したがって組織の中ではエンジニア系と非エンジニア系の対関係で組み合わせるのだそうです。

こうして書くと、プロダクトマネジャーという概念は、なにもIT系企業だけに必要なものとは思えなくないでしょうか。「本」だって、プロダクトには違いない。そうすると、「本のプロダクトマネジャー」を定義してみたらどうなるだろうか。それは従来の「編集者」とはまったく別のものになるのだろうな、という妄想をたくましくしたのでした。

こんにちは、からまるです。

一昨日と昨日は新企画の勉強のために、「ジャパン・プロダクトマネジャー・カンファレンス2016」という催しを聴講してきました。プロダクトマネジャー(PM、またはプロマネともいう)なる言葉を、からまるはこの会議の開催を教えてくれた人から聞くまでまったく知りませんでした。それもそのはずで、まだ完全に定義が明確になったとは言い難い職種であり、しかも自前のエンジニア集団を持つIT系企業内の業務をマネジメントする人のことを指すので、出版社の人間が初耳なのは無理もないだろう思います。

運営主体は法人ではなく、元グーグルで現在、自らもIncrementsのプロダクトマネジャーである及川卓也さんほか数名の方々で、23人ものスピーカーが登壇する二日間の会議の参加費が、個人だと4000円で二日分のランチ付きという破格のものであることからもわかるように、みなさん手弁当でやっておられたのだそうです。プロダクトマネジャーの知見を共有するこれだけ大規模なカンファレンスは日本初の開催になるのだそうで、会場となった渋谷のサイバーエージェントのセミナールームには400人もの聴講者が詰めかけていて、熱気を感じました。

時間の制約があって、からまるは一日目の午後からと、二日目の午前中の、合計10セッションしか聞けませんでした。出版社とは分野違いであるがゆえに、出版社のこれからにとっても参考になる中身だったと思いますので、明日、そのとき取ったメモをすこしだけ書いてみようと思います。

こんにちは、からまるです。

竹中平蔵さんの+α新書『世界大変動と日本の復活 竹中教授の2020・日本大転換プラン』、発売5日目の今日、早くも重版が決まりました! ご購読いただいた皆様、本当にどうもありがとうございます。

竹中さん真骨頂のテーマ設定が売れている理由ではないかと思います。アンチリフレ派の方も、この機会に是非!

こんにちは、からまるです。

世界大変動と日本の復活.jpgのサムネイル画像昨日のエントリで書いたように、今日の日本経済新聞で竹中平蔵さんの『世界大変動と日本の復活 竹中教授の2020年・日本大転換プラン』を大宣伝しまして、おかげさまで発売日からアマゾンの総合ランキングでベスト100入りしました。58位までいきました。ホッとしました。

今日、都心部の大きな書店さんの店頭をいくつか見て回ってきました。さすがに好意的に取り上げて下さっているようで、八重洲ブックセンター本店さんも、丸善日本橋店さんも、紀伊國屋書店新宿本店さんも、話題の新書新刊コーナーに何面も置いてくれています。本当にどうもありがとうございます!

また、こうして店頭で見ても、+α新書と現代新書の両方で、講談社の新書は元気がいいなと改めて思いました。書店さんも同じように受け取ってくれているように感じます。

来週月曜日、朝から夕方まで、からまるは某カンファレンスを聴講するため、この日記はお休みです。来週火曜日に!

こんにちは、からまるです。

明日発売の竹中平蔵さんの新刊『世界大変動と日本の復活 竹中教授の2020年・日本大転換プラン』は、発売日当日に日本経済新聞で半5段の宣伝を打ちます。先月発売の出口治明さん『50歳からの出直し大作戦』に続いての大きなスペース。ありがたいことです(と社内の人間に言っても仕方ないか)。

昨日アップした写真のように、オビのヘッドコピーは「GDP600兆円はスイッチングに成功すれば達成できる!」と真っ正直に内容のことを書いたのですが、宣伝的にはちょっとおとなしいように思えて、明日の新聞宣伝には、「規制改革潰し・経済成長否定論の隠れた意図を見抜け!」と入れました。規制改革は小泉政権の頃から竹中さんが力を入れてきた分野。安倍総理を議長とする内閣府の国家戦略特別区域諮問会議の有識者議員のお一人であることからも推測されるように、とりわけ国家戦略特区の推進について具体例を挙げて熱く語り、それを潰そうとする官庁の論理を一刀両断しています。

また、経済成長否定論については、稀代の論客・竹中さんの真骨頂があらわれているように、からまるは感じました。「日本は成熟国家で、世界で最もいい国だから、もう成長はいらない。落ち着いた暮らしをしよう」という老人の茶飲み話のような議論?がどれだけ嘘と欺瞞に満ちているか。これも竹中さんは一刀両断します。その爽快さを、是非、本書を読んで、ご堪能下さい。

こんにちは、からまるです。

世界大変動と日本の復活.jpg竹中平蔵さんの+α新書の新刊『世界大変動と日本の復活 竹中教授の2020年・日本大転換プラン』は、いよいよ明後日、21日発売です。表紙はご覧のような感じ。どうですか、とても「新書」だとは思えないようではないですか? +α新書はタイトル文字の形式を一定にしていないのですが、それにしても大胆な。斜めのタイトルはあまり流行らないけれど、これは竹中さんの写真とのバランスが抜群によくできていますよね。色もコントラストがよくできている。ラフ一発で、おお、これこれ!という感じのデザインでした。さすが、鈴木成一さんです。

オビにある「スイッチング」は一般用語ではなく、政策の考え方です。従来の政策を大胆に転換することで、まさに竹中さんが閣僚として活躍された小泉内閣の「自民党をぶっこわす」ようなものを指します。サブタイトルにも「大転換」とあるように、2020年までに行うべき「スイッチング」が本書のメインテーマなのです。

こんにちは、からまるです。

昨日、トロントから無事、帰国しました。13日に出発して16日に現地を発った、短めの出張でした。トロントはもう三度目で、だいぶ街の生活に慣れてきました。宿泊したのは、地下鉄キング駅すぐ上にある、ワン・キング・ウエスト・ホテル&レジデンスです。文字通り、キッチンや洗濯機、乾燥機まで備えた住居タイプのスイートルームで、たしかに安くはないのですが、出張費でなんとかカバーできる程度で収まります。今まで泊まった中ではベストでした(トイレの水を流すレバーが折れなければ五つ星!)。

一人出張だと、レストランで食事するのは、一人メシが好きなからまるでも、いささか寂しいので、キッチンがあると気分が楽です。でも、トロントの街は景観が静かで、目立たない地下に大きな食品スーパーマーケットがあったりして、日本のようにけばけばしい看板がないために却って見つけにくい。わざわざ地下鉄を途中下車して前回馴染んだスーパーで買い物をしたのに、ホテルのすぐ近くにもあって、なーんだと思ってしまいました。天候には恵まれ、仕事が終わって趣味のランニングをハーバー沿いの長い道で堪能してきました。

今回もフィギュアスケート・コーチのブライアン・オーサーさんとの仕事です。だいぶ形になってきましたよ。早くご報告できるといいと思っています。

9784062194747.IN01.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像こんにちは、からまるです。

出口治明さんの『50歳からの出直し大作戦』、4刷が決まりました。本当にうれしい。ご購読いただきました皆さん、どうもありがとうございます!

明日からまたトロントに出張してきます。いい土産話ができるといいのですが。では、来週18日に!

こんにちは、からまるです。

先週金曜日のエントリの続き。竹中平蔵さんとは切っても切れない縁のある高橋洋一さんの著書を講談社はけっこう出してきているので、竹中さんの本もそうだと思われるかもしれませんが、じつは、1994年に竹中さんが慶應義塾大学助教授だったときに『民富論』という本を刊行(たぶん一般書デビューかと思いますが)して以来、一冊もないのです。それどころか、講談社は雑誌でけっこう竹中さんの政策に反対する論陣を張っていたりしたくらいで。したがって、今回は本当に貴重なご縁をいただいたと思っています。

しかも、新著『世界大変動と日本の復活 竹中教授の2020年・日本大転換プラン』は、マルチな才能をお持ちの竹中さんにおいては王道路線と言える経済政策論です。タイトル通り、現在の激変する世界経済の見取り図から筆が起こされます。アメリカのトランプ現象やイギリスのEU離脱に見られるような、いわゆる「大断層」で分断されている世界。その中で、経済政策としては正しいアベノミクスが、世界経済の不確定要因と規制緩和がいっこうに進まないなどの国内要因によって、「ぬかるみ」にはまっているのが日本の現状だと、竹中さんは分析しています。

このような大きなタイトルで、骨太の論を展開できる論者は本当に少なくなりました。「世界と日本の動向を読み解く」とからまるはオビに書いたように、俯瞰した視点が身につく本だと思います。

こんにちは、からまるです。

9月刊行の+α新書は、出口治明さんの『50歳からの出直し大作戦』だけでなく、上念司さんの『財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済』、中野晴啓さんの『退職金バカ 50歳から資産を殖やす人、沈む人』もヒット中です。すごいですよね。

そして、来月の強力新刊のひとつが、竹中平蔵さんの『世界大変動と日本の復活 竹中教授の2020年・日本大転換プラン』です。竹中さんが講談社から本を出すのは、じつはものすごく久しぶりで、いろいろな縁があっての担当となりました。来週はこの話を!

こんにちは、からまるです。

今日の日本経済新聞3面にどどーんと出ましたよ、半5段のサイズで出口治明さんの『50歳からの出直し大作戦』の宣伝。自分の担当作では本当にひさびさの大宣伝です。おかげさまで売れ行き絶好調で、アマゾンのランキングでは最高24位までいきました。ホッとした気分でもあります。

ご購入いただいた方々、どうもありがとうございます!

こんにちは、からまるです。

出口治明さんの『50歳からの出直し大作戦』をご購読いただいているのは、ほとんど50代の方々のようです。まあこれは狙い通りではあるのですが、なかには30代の方もいるのですね。「上阪徹のブックライター塾」の卒塾生の横山瑠美さんが、

「もうすぐ40代、でもまだ30代」
そう唱えながら目の前の仕事に取り組んでいる今、あえてこの本を読むことにしました。

ブログで書いてくださいました。どうもありがとうございます!

たしかに「出直し」に年齢は関係ないのかもしれません。要はそう思うスピリッツなのでしょう。最後に横山さんは、「50代だけでなく、若い人も読むといいよ! そう触れ回りたい本です」と。はい、そう思います!

こんにちは、からまるです。

9784062194747.IN01.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像出口治明さんの『50歳からの出直し大作戦』の3刷が決まりました。10月21日発売以来、順調に版を重ねています。ご購入いただいた皆様、本当にどうもありがとうございます!

この本は自らの成長を説く本でもあります。たとえば、自分が第一線でバッターボックスに立つことばかり考えず、後輩を育てれば自分もトクすると考えようとアドバイスする部分。出口さんは次のように指摘することも忘れません。

「生きのいい連中と親しくなるためには、あなた自身にも魅力が必要です。あのおじさんと話をすると面白いと思ってもらわないと、誘っても誰もついてきてくれません。そのためには、つねに自分に付加価値をつける努力を怠らないこと」(第一章 五〇代が起業に最適なこれだけの理由)。

「出直し」の第一歩は、再び成長する覚悟を持つことなのかもしれません。

こんにちは、からまるです。

先輩で編集部の上司だった原田隆さんが9月23日に逝去されました。お通夜と告別式が、この土曜日曜に築地本願寺で行われました。からまるも葬儀委員の一人としてお手伝いしました。

杉山恒太郎さんや篠山紀信さんの弔辞からは、原田さんの知らなかった一面が窺い知れました。原田さんは講談社の有名人でしたが、からまるは1年半ほどのお付き合いしかなく、それも上司と部下の関係で、ふたりで飲みに行ったことはありませんでした。なので、お通夜の晩に、原田さんとずっと仕事をしてきた同僚たちの話を、原田さん行きつけの店で聞かせてもらっているうちに、この先輩がどれだけ人や人の才能が好きで、企画することが好きで、アイデアを実現させる強いフットワークを持っていたかを、ようやくよく知ることができました。いい雑誌やいい本をつくるだけでなく、人と食うこと呑むことが大好きで、いい店を探し出しては作家の方々を連れて行き、それを皆さんがさまざまな場で書いてくださることで店が栄え、店から感謝される。そういう一面も、真に一流の編集者だと思います。組合委員長の弔辞にあったように、からまるももっと早く原田さんにお会いして、いろいろと学びたかった。

9月29日に、原田さんが初校ゲラ戻しまで作業した『マリー・アントワネットの嘘』(惣領冬実さん、塚田有那さん著)が出ました。原田さんが病に倒れた後、からまるは担当者と一緒に校了作業を行いました。その原田さんの遺作のひとつに、今日、重版が決まりました。よかった、よかったですね、原田さん。

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