ジュリア・ショウさん『脳はなぜ都合よく記憶するのか』がHONZで取り上げられる、も?

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こんにちは、からまるです。

昨日のエントリでも書いたジュリア・ショウさんの『脳はなぜ都合よく記憶するのか 記憶科学が教える脳と人間の不思議』、発売1ヵ月近くになってアマゾンランキングの順位がずいぶん上がってきたのはどうしてだろうと思っていたのですが、ご購読いただいた方がけっこうブログなどで紹介してくださっていたのですね。今日まで気がつかず(担当者失格)、あわてていくつか読んだところです。

ランクアップにいちばん影響があったのは、HONZさんのこの記事「創造的能力の副産物としての記憶違い」のようですね。お取り上げいただきまして、どうもありがとうございます!

このタイトルどおり、書名のきっかけになった第3章「脳の創造メカニズムと過誤記憶」で展開される議論を、「記憶の脆弱性はいわば脳の創造的な能力の代償」とまとめ、

「著者の言葉を用いれば、「過誤記憶は、強力な結びつきを形成できることのマイナス面」なのだ。という議論を下敷きにしながら、記憶とその変わりやすさについて著者は縦横に論じている。乳児期の記憶を主張する人の話から始まり、驚異的な自伝的記憶を持つ「ハイパーサイメシア」の話、そして、言語化するとかえって記憶の質が低下するという逆説など、そのトピックはあちらへこちらへと広がっていく。2010年代の研究もよくフォローされていて、本書のトピックの充実ぶりにはたしかに目を見張るものがあるだろう」

と評価してくださいました。フロイトに対するひじょうに厳しい筆致について「ニンマリしてしまった」というのは、からまるも原稿を読んでいて同じ感想でした。とはいえ、

「ミスリーディングな邦題がつけられている」「邦題や宣伝文句から喚起されるイメージをいい意味で裏切ってくれる本」とは、どういう意味なのかな~?

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このページは、karamaruが2017年1月11日 21:24に書いたブログ記事です。

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