2017年2月アーカイブ

こんにちは、からまるです。

今日は間もなく青山で開催される『世界の一流36人「仕事の基本」』の戸塚隆将さんのトークイベントに行ってきます。オンラインマガジンのクーリエジャポンが主催ですが、トークのファシリテーター役をからまるが務めます。得意分野ではないので、上手な人の例を思い出しながらになりそうです。

お客さんとの出会いもとても楽しみです。それでは行ってきます!

こんにちは、からまるです。

金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日.jpgのサムネイル画像牧野愛博さんの新刊『金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日』(+α新書)は昨日、発売しました。金正男(キムジョンナム)暗殺事件が連日、メディアで報道され、その謎の多さと、背景にある金正恩体制に焦点が当たっている中での発売とあって、初日から書店さんでけっこう動きがありますね。「タイミングがよかったね」と言う人も社内にはいるのですが、まあそれはそうかもしれないけれど人が一人亡くなっているので、担当者としてはあんまりそうとも言えず。

牧野さんには一昨日、現代ビジネスに「金正男殺害、北の「暗殺セオリー」にないズサンな手口が物語ること」という記事を寄稿していただきました。アクセスランキングで1位になり、注目度が高かったようです。

こんにちは、からまるです。

世界の一流36人仕事の基本.jpg戸塚隆将さんの新刊『世界の一流36人「仕事の基本」』は昨日、発売されました。早速、書店さんで動きがあるようです。ご購入いただいた皆さん、どうもありがとうございます<(_ _)>

この本の元原稿は、オンラインマガジンのクーリエ・ジャポンでの連載です。その縁で、クーリエ主催の少人数制イベントが開催されます。戸塚さんの講演と名刺交換会、懇談会がセットになったイベントです。くわしくはこのページをご覧下さい。

こんにちは、からまるです。

金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日.jpgまるで牧野愛博さんの『金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日』の刊行が呼び込んだように、昨晩、衝撃的なニュースが飛び込んできました。金正恩労働党委員長の異母兄である金正男(キムジョンナム)さんがマレーシアで暗殺。2人の女性工作員が「毒針」を使って殺害したといいます。映画のようなシチュエーションに呆気にとられてしまいます。自分の兄で、母が違う存在が、中国に身辺を保護されながら国外で自由に行動するのは、猜疑心の強い独裁者にとってもっとも不安な要素――とキャラクター設定に書かれても不思議ではありません。

金正恩の母・高英姫(コヨンヒ、故人)は金正日の三番目の妻とされます。彼女にとっての次男が金正恩で、長男は成哲(ジョンチョル)、長女は与正(ヨジョン)。その前妻の成恵琳(ソンヘリム)の子どもが正男です。ちなみに高も成も金正日の正妻ではありません。

本書によると、金正恩は父を憎悪するのとは対照的に母を大変慕っていたそうですが、その母がもっとも案じていたのが金正男の存在だったといいます。母の心を金正恩はこういう形で行動に移したのでないかと考えるのは、うがち過ぎでしょうか。

こんにちは、からまるです。

昨日、新刊『金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日』をご紹介した著者の牧野愛博(よしひろさんと読みます)さんは、朝日新聞ソウル支局長です。二度目のソウル支局勤務になるのだそうです。文藝春秋から2冊出ている本も北朝鮮関連書で、じつはからまるは文春新書の『北朝鮮秘録 軍・経済・世襲権力の内幕』(2013年7月刊)を読んで、その情報通ぶりに圧倒されたことをよく覚えています。牧野さんはインテリジェンスに通じた記者として、知る人ぞ知る存在なのです。

本書には三つの柱があると、からまるは思っています。一つ目は金正恩労働党委員長という人物の性格や育成歴、父母との関係など、個人のエピソードと分析。二つ目は北朝鮮社会の荒廃ぶりと、それでもたくましく生きている人々のスケッチ。三つ目は北朝鮮という国家と日本、アメリカ、韓国との関係です。それぞれ読みどころがあるのですが、読み物として面白いのは、人々の生活ぶりを描いた部分かな、と思います。

食糧の配給制度が麻痺、バスなどの公共交通機関の運行や、ゴミの収集など、生活インフラがどんどんひどくなっていて、皆さんかなり不自由しているようです。一方、自分で稼げるようになり、金持ち階級が金正恩が建築を指示した高級アパート建設のスポンサーになったりしているとか。ただし、彼らはご当局に目を付けられないように、涙ぐましい努力で目立たないように生活しているのだそうです。金日成の「地上の楽園」はどこへやら、ですね。

こんにちは、からまるです。

世界が固唾を呑んでなりゆきを見守った日米首脳会談の真っ最中に、北朝鮮がミサイルを発射しました。韓国軍当局によると、今度のミサイルは「ムスダン級改良型」らしく、射程3000キロメートルだそうですね。グアムまでは到達しないそうですが、日本にとっては脅威レベルが上昇を続けていることに変わりはなく、NHKはニュース番組を延長してこのミサイル発射の背景を報じました。

たんなる目立ちたがり屋の駄々っ子なのか、それとも本当に戦争を仕掛けるつもりなのか。金正恩という人物の考えていることがよくわからず、その治世がどれほど変わりつつあるのかもわからないのが現状でしょう。そのための格好の入門書を来週20日、出します。タイトルは『金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日』、著者は牧野愛博さんです。

本は2月刊の+α新書です。タイミングがいいという言い方をすると問題かもしれませんが、1月刊+α新書の『欧州危機と反グローバリズム』(星野眞三雄さん著)に続いて、今もっとも知りたい時局を読み解く本ができたのではないかと思っています。

こんにちは、からまるです。

脳はなぜ都合よく記憶するのか.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像以前、12月に刊行したジュリア・ショウさんの『脳はなぜ都合よく記憶するのか 記憶科学が教える脳と人間の不思議』をジュンク堂書店池袋本店さんが、超激戦区・一階新刊コーナーに面陳してくださっていることを書きましたが、思い出してみれば、丸善丸の内本店さんも発売以降ずっと、一階新刊コーナーに平置きしてくださっているのです。スペースが広いので、ジュンク堂さんほど面積的に激戦区ではないのですが、やはりさすがにお目が高い!

ひじょうに少部数の本がこうして書店さんのいい位置にあることに、大げさなようですが出版の醍醐味を感じます。たくさん作ればどかどか置かれるのは当たり前。でも、書店さんに眼力があって、こうした少部数本が人目に触れ、すこしずつでも売れて、また出版社に注文してくださる。ありがたいことです。来週、刊行3ヵ月目に入ります。

こんにちは、からまるです。

世界の一流36人一部抜き.JPG引き続き、戸塚隆将さんの『世界の一流36人「仕事の基本」』について、今日は表紙をご紹介します。写真は「一部抜き」といって、印刷会社から製本所に納品されたものより、本の形にセットしたものを、文字通り一部抜いて届けられたものです。この写真ではわかりにくいのですが、青文字部分はきらきらの箔押しなのです。現物はかなり派手!

メインコピーには、「イチから学ぶ圧倒的成果の上げ方」と書きました。ドデカい仕事をしたい! 仕事で目立ちたい! スティーブ・ジョブズやイーロン・マスクみたいにカッコよくなるぞ! と意欲満々の読者の方々をイメージしています。そういう高めの目標を持っている方々こそ、これまでにここでご紹介してきたような、悪い負の感情を排除し、逆手に取るマインドセッティングが大事なのだと、からまるは本書の原稿を読んで思っているのです。

こんにちは、からまるです。

引き続き、戸塚隆将さんの新刊『世界の一流36人「仕事の基本」』から、今日は仕事へのテンションを落とさずにメンタルを軽くする考え方をご紹介しましょう。精根尽き果てるほど努力してきたのに、出してみたらぜんぜん売れなかった~のような、頑張りと結果がまったく比例せず、むなしい気持ちに襲われるイヤ~な気分。

そこで戸塚さんが教えてくれるのが、「努力」と「幸運」を切り離す考え方です。戸塚さんは、ビル・ゲイツ夫人のメリンダ・ゲイツさんの次の言葉を本書で紹介しています。

「成功にはもう1つ、不可欠な要因があります。それは運――絶対的で総合的な運です」(第8章「自分と社会を俯瞰する」30「運だと割り切る」)

メリンダさんは夫ビルが成功した要因として、ハードワーク、リスクテイク、乗り越えた犠牲の数々に加え、この「運」を挙げたのだそうです。ハードワーク、リスクテイク、乗り越えた犠牲の数々が「努力」であることは自明ですが、それらの努力の結果として運があるのではなく、努力と運は別ものだとメリンダさんはとらえているのだと、戸塚さんは分析します。

そう考えるとどうなるか。戸塚さんは次のように書きます(p209)。すべての成功が自分の努力の結果とだけ考えたら、それは驕りになってしまう。また反対に、努力したのに結果が出ないのは自分の努力不足とだけ考えたら、それは自信喪失になってしまう。前者の場合は「努力もしたが幸運でもあったな」と考えれば自分への過大評価に陥らずに済むし、後者の場合は「不運だったな」と考えれば自己嫌悪に陥らずに元気を維持できる。

どうでしょう。運がなかった、さあ次にいこう。これ、いいですよね。

こんにちは、からまるです。

先週から引き続き、戸塚隆将さんの新刊『世界の一流36人「仕事の基本」』について。からまるも含めて陥りやすい、自分でも認めたくないイヤ~な感情は、なんといっても「妬み」ですよね。どうしてあの人だけ陽の当たるところを歩いているんだ? どうしてあの人は売れっ子ばっかり担当しているんだ?? ...ああ、そう書いているそばから己の器の小ささを突きつけられるような、この厄介な感情!

それをうまく排除する考え方を戸塚さんは提示してくれます。マーガレット・サッチャーの言葉について書かれたところです。サッチャーはこういう言葉を残しています。

「貧しい人々が貧しい境遇にあるのは、他の人々が裕福だからではありません」(第3章「前向きにとらえる」09「他人と比べない」)

わかりにくいかもしれませんね。からまるも考えさせられました。サッチャリズムとも言われた1980年代の自由主義的経済政策は、「英国病」からイギリスを甦らせましたが、一方では今に続く貧富の格差のきっかけになったとも分析されます。そうした賛否両論は本書を読んでいただくとして、戸塚さんはこの言葉をビジネス関係に置き換えて考えました。

つまり、自分の失敗は他人の成功のせいではなく、他人の失敗は自分の成功でもない。お金持ちを妬んで、かれらが失敗して転落の人生を歩むことを望み、実際にそうなったところで、それは自分の成功ではありません。「他人の失敗は自分の成功ではない」(P82)。だから他人の成功をむしろ刺激にし、その成功と自分がやるべきことを分けて考えて、自分が今できることに注力しよう。この気付きはとても深いのではないかと思います。

こんにちは、からまるです。

戸塚隆将さんの新刊『世界の一流36人「仕事の基本」』について、昨日のエントリの続き。戸塚さんはまえがきで、偉業をなしとげた一流人たちとの距離がだんだん明確になってくれば、「私たちが実践するべき具体的な努力の道筋が見えてくる」(p4)と書いています。なるほどと思いました。

本書第3章「前向きにとらえる」では、イームズチェアで名高いデザイナーのチャールズ・イームズの言葉が取り上げられています。イームズは「私は喜んで制約を受け入れてきた」と言っていたそうです。本来、自由に発想を羽ばたかせるように思われるデザイナーなのに制約を受け入れるとはどういうことなのか、一瞬戸惑います。しかし、この言葉の前置きで彼は、「妥協を受け入れるように強いられたことはない」と言っているそうなので、「妥協」と「制約」を分けて考えていることがわかります。戸塚さんはこの両者の違いをとらえて、こう書いています。

「目の前の障害をそのままネガティブなものと捉えると、ただの「妥協」の対象にしかなりません。しかしポジティブに考えると、障害は創造力を生む「制約」という源泉に転化し、一種のガイドラインになります」(p61)

創造は模倣から始まるといわれるように、まったくゼロからの創造は考えられませんから、制約を逆手にとって創造の源泉にすればいい。サラリーマンなら、組織構造、予算、上司の意向...と、いくつもの制約に囲まれていることが実感できるでしょう。でも、それらを創造のきっかけにとらえ直すと、ずいぶん仕事の道が開け、何を今すべきなのか、そのための正しい努力の道筋が具体的に見えてくるのだと思います。

「制約をヒントに活かす」。これがイームズの言葉から戸塚さんが引き出した「仕事の基本」です。先に引用した「私たちが実践するべき具体的な努力の道筋が見えてくる」という戸塚さんの言葉がクリアになりませんか?

こんにちは、からまるです。

昨日のエントリでご紹介した戸塚隆将さんの新刊、タイトルは『世界の一流36人「仕事の基本」』といいます。タイトル通り、偉業を達成した人はどうしてそれを可能にしたのか、36人の言動から戸塚さんが「仕事の基本」として大切にしたいことを引き出した本です。

取り上げられる人物は、イーロン・マスクさん、サンダー・ピチャイさん、エリック・シュミットさん、マーク・ザッカーバーグさんといったバリバリのビジネスヒーロー、アレックス・ファーガソンさん、ウサイン・ボルトさんなどアスリート系などさまざまな分野にわたります。ここまですごい「偉業」だと、自分には関係ないように思われるかもしれません。しかし、戸塚さんのとらえ方が面白いのは、トップクラスの人と自分の力の差がどれくらいあるかを知れば、自分の努力の方向性を具体的に決められる、というところです。

たしかに、イーロン・マスクみたいになれと漠然と言われても何だかよくわからない。けれど、彼の仕事の仕方の原則を知れば、それを模倣することができます。模倣ができれば、最初は1万メートル離れていたものが、差を1000メートルまで縮めることができるかもしれません。

からまるはマラソンが趣味です。亀ランナーではありますが、それでもテレビを見て一流ランナーのフォームを見たり、本で理屈を知ったりしているうちに、タイムが速くなります。フルマラソンを2時間10分で走ることなど到底できないとしても、そうしたすごい記録よりも2・5倍遅かったものが2倍近くに縮めることができます。縮められることがわかれば、もっと速く走れるようになろうと努力します。自分がやるべき努力の方向性が見えてきます。そういう積み重ねが、いつか自分でも驚くような結果に結びつくのだと思います。仕事の仕方も同じではないでしょうか。

こんにちは、からまるです。

あっという間に2月になりましたね。このあいだまで「あけましておめでとうございます」なんて言っていたのに、早いものです...などとしみじみしているヒマはございませんよ、2月もしっかり本を出します。

『世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?』(朝日新聞出版刊)という本を覚えていませんか? 2013年夏に刊行されるやいなや、今も続く「世界のエリート」「世界の一流」ブームを巻き起こし、20万部の大ヒット作となった本です。著者・戸塚隆将さんの、大学卒業後ゴールドマン・サックスに入社し、ハーバード・ビジネス・スクールに私費留学、その後マッキンゼーに勤務するという略歴にも説得力がありました。何せ、そんなすごい組織で成果を上げている人たちが何を日常的に実践しているのか、具体的なポイントにまとめて抽出し、「基本の積み重ねが大事」という真理を見抜いたのですから、ヒットするのも当然だったと思います。

この本の「実践編」を同じ出版社から1年後に出したあとですから、2年半ぶりとなる戸塚さん待望の新刊を今月15日に発売します! 今度はどんな内容なのか、明日からお届けしますね。

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