金正男暗殺事件は、金正恩の母が案じたことの延長?

|

こんにちは、からまるです。

金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日.jpgまるで牧野愛博さんの『金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日』の刊行が呼び込んだように、昨晩、衝撃的なニュースが飛び込んできました。金正恩労働党委員長の異母兄である金正男(キムジョンナム)さんがマレーシアで暗殺。2人の女性工作員が「毒針」を使って殺害したといいます。映画のようなシチュエーションに呆気にとられてしまいます。自分の兄で、母が違う存在が、中国に身辺を保護されながら国外で自由に行動するのは、猜疑心の強い独裁者にとってもっとも不安な要素――とキャラクター設定に書かれても不思議ではありません。

金正恩の母・高英姫(コヨンヒ、故人)は金正日の三番目の妻とされます。彼女にとっての次男が金正恩で、長男は成哲(ジョンチョル)、長女は与正(ヨジョン)。その前妻の成恵琳(ソンヘリム)の子どもが正男です。ちなみに高も成も金正日の正妻ではありません。

本書によると、金正恩は父を憎悪するのとは対照的に母を大変慕っていたそうですが、その母がもっとも案じていたのが金正男の存在だったといいます。母の心を金正恩はこういう形で行動に移したのでないかと考えるのは、うがち過ぎでしょうか。

このブログ記事について

このページは、karamaruが2017年2月15日 15:28に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「牧野愛博さん『金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日』が描く、「地上の楽園」も遠くなりけりの北朝鮮社会。」です。

次のブログ記事は「戸塚隆将さん『世界の一流36人「仕事の基本」』昨日発売&クーリエイベント開催!」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 6.2.4