おどろき尽くしの金沢、続いて「伝統と現代のバトル」におどろく。

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こんにちは、からまるです。

昨日のエントリの続きです。『おどろきの金沢』の原稿整理をしている段階で調べたのですが、金沢21世紀美術館建設までに、金沢市議会や石川県の有力新聞・北國新聞紙上で、現代美術の「現代」なるものをめぐって、市民たちと開館準備側とのあいだに激しい攻防があったことが、当時の議事録や紙面から窺えました。

もともと金沢市の人たちにとって「現代美術」とは、「現代美術展」という名の石川県展を指したのだそうです。地元作家が新しく描いた作品を展示する「県展」ですね。しかし、もちろん開館準備側のコンセプトは「世界の現代アート」です。ここまで真っ向から違うものであると気付いたとき、金沢の人たちは「愕然としたのではないだろうか」と秋元さんは本で書いています。あちこちから批判が噴出するのでした。

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このページは、karamaruが2017年5月25日 14:46に書いたブログ記事です。

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