「仕事消滅は2030年代以降、主に頭脳労働者の職場で起きる」

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こんにちは、からまるです。

昨日のエントリの続きです。新著『仕事消滅 AIの時代を生き抜くために、いま私たちにできること』で著者の鈴木貴博さんは、技術的失業はどんな順序で起きると分析しているのでしょうか。その詳細な答えは、実際に本書が出たときのお楽しみにしていただくしかありません。そのかわりにアマゾンのページにアップした、下記の本書抜粋部分を順次、読んでいただきましょう。

ロボットは性能が上がっても、その数がボトルネックになるために仕事消滅についての人類の本当の敵にはならない。この本の読者の年齢が最年少でも15歳程度だとすれば、大半の読者の一生は、汎用タイプの人型ロボットによって仕事が消滅する危機からは無関係に終わることになる」

ロボットは物理的存在ですから、クルマと同じで、実際に工場で生産されなければなりません。ちなみに、このウェブサイトによると、日本国内の乗用車・商用車の年間生産台数は871万3893台だったそうです(2016年)。だからロボットが一気に何千万台も生産されて、人間の仕事を奪うことにはならないのでしょう。

「一方でAIは違う。人類を超える汎用的でかつ世界最高レベルの頭脳が開発されれば、それは数十分でデジタルコピーできる。だから本当に心配すべきは肉体労働の仕事ではなく、頭脳労働の仕事だ。仕事消滅は2030年代以降、主に頭脳労働者の職場で起きることになるのだ」

たしかにそうだと、からまるも思います。ロボットとAIをごっちゃにしては、未来は予測できないのだと考えさせられます。

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このページは、karamaruが2017年7月20日 19:10に書いたブログ記事です。

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