この時期定番の楽しみかつ苦行が、「ライツガイド」読み。

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こんにちは、からまるです。

毎年この時期になると、ある意味楽しみ、ある意味苦行の業務が待っています。今年も来週開催されるフランクフルトのブックフェアに向けて、欧米の権利者や出版社が売りたい版権をカタログにした「ライツガイド」を読むことです。直接か、あるいは日本のエージェントさんがまとめて添付して送ってくれるのですが、ものすごいタイトル数です。真面目に読んでいては、ただでさえ英語のハンデがあるので、とても時間が足りません。

しかも体裁が権利者によって違います。ある程度当たりをつけたくても、ジャンルがはっきり書いていないケースがあるのです。さすがにフィクションとノンフィクションは分けてリストになっているにしても、一口にノンフィクションといっても範囲が広いので、ビジネス書の次にセルフヘルプの本、その次は子育て本といった具合に混在していることがあります。ビジネス書ならビジネス書とはっきり明示して、それをひとまとめにしてリストにしてあるカタログは助かりますね。

ともあれ、合計すれば数百もタイトルが載っているカタログは、宝の山であることに間違いはありませんが、小さい文字の英語と格闘するのはけっこうな苦行でもある。しかし、過去の翻訳ベストセラーの多くは、編集者がこうしたカタログを丹念に渉猟して見いだされたものなのだそうです。めげずに頑張らないと。

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このページは、karamaruが2017年10月 5日 16:19に書いたブログ記事です。

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