村上尚己さん『日本の正しい未来 世界一豊かになる条件』制作にあたり、あえて疑問をはさむインタビューを敢行。

|

こんにちは、からまるです。

前のエントリで怒濤の原稿ラッシュのため8日再開と書きましたが、すこし落ち着いたので、今日から再開です。

さて、先月26日に書いた、村上尚己さんの新刊『日本の正しい未来 世界一豊かになる条件』(+α新書11月刊)の制作で、ご本人が書くのに、その準備としてインタビューを村上さんにわざわざ受けていただいた件。からまるがインタビュアーをお願いしたのは、30代の女性ライターさんです。というのも、「逃げ切り」可能な中高年世代よりも、これからの日本経済がどうなるかについてシリアスに考えざるを得ない世代の、しかも「昼ワイドの視聴者」の感性を持てる人に引き受けてもらいたかったからです。

村上さんの著作の読者であればわかるように、村上さんの持論は、日本の長期デフレが世界的にみてひじょうに特異な現象であること、それは経済・財政当局の経済政策の失政によってもたらされたこと、デフレのマイナス効果を一身に背負うことになっているのは世代間格差に苦しむ若年世代であることです。しかし、意外とこの世代の人は、物心ついたころからデフレが当たり前なので、さして疑問を感じなかったりします。むしろインフレでモノの値段が上がることはイヤだと思いますし、「経済成長」がそんなに重要なことなのか実感をもつことができません。

そうすると、村上さんの持論にもうひとつ腹オチしないところがあります。どうしてデフレがよくないのか、わからない。家庭にはモノがあふれ、シェアリング・エコノミーに共感し、モノを所有したいとはそれほど思わない。大量生産・大量消費でムリに経済成長させる意味がわからない。そういう認識をもって、あえて村上さんのお話に疑問をはさんでもらいました。

このブログ記事について

このページは、karamaruが2017年11月 6日 17:04に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「いきなり怒濤の原稿ラッシュ!」です。

次のブログ記事は「「GDPの6割は人の価値」」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 6.2.4