「わかりやすく」は本当に最善か?

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こんにちは、からまるです。

一昨日土曜日、たまたまクルマを運転する機会があり、何気なくNHKラジオを聞いていたところ、ちょっと面白い特集番組がありまして。NHKのEテレのプロデューサーたちが何人か出演し、最近のEテレはなぜ先進的な番組が多いのかを、当事者たちが語り合っていたのです。

とくに面白かったのは、総合テレビではできなくてEテレではできることは何かという話題でした。あるプロデューサーは先輩に、「おまえの作った番組はわかりやすすぎる」と言われたのだそうです。総合テレビと違って、Eテレはわざわざ見に行く視聴者が多い。その番組内容に高い関心をもって見に来る人に、総合テレビのように、わかりやすくわかりやすく作ると、かえって興味をもってもらえない。すこし疑問が残ってじっと考えたくなるくらいがちょうどいい、とアドバイスを受けたのだそうです。

たしかに、本作りでもまず「わかりやすく」を考えます。でも「その本をわざわざ買ってくださる」読者の方々にとっては、それが最善でない場合があるのかもしれません。自分の仕事を振り返ってみるポイントになりそうです。

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このページは、karamaruが2017年11月27日 15:48に書いたブログ記事です。

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