秘書が長く仕える議員には、きれいごとでなく人格が備わっている。

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こんにちは、からまるです。

さらに昨日のエントリの続き、『プロ秘書だけが知っている永田町の秘密』から。親子関係が普通ではないのが国会議員の家庭と書きました。子どもたちが成長して思春期を迎えると、親子関係の修復がうまくいかず、危機が訪れることが多いとも著者は書きます。自分の子どもに手を上げてしまう議員もいるのだそうです。

こうしてみていくと、議員の奥さんからご主人のことをあれこれ相談され、子どもの心の状況まで知っている秘書と、そのボスの議員との関係は、たんなる仕事関係を超えた家族の関係に近いものがあると思いませんか? 実際、一人の議員に長く仕えるうちに、その議員を尊敬し、出世して大きな仕事をしたいと願い、強い絆を感じるようになっていくのだそうです。

本書の原稿を読んでいると、政治家の資質とは何かを深く考えさせられます。官僚出身の議員によくある優秀な切れ者は、たしかに仕事は早いかもしれないけれど、あまりの厳しさに秘書が事務所に定着しないケースが多い。かといって、国会議員の仕事をたんなる高収入の仕事のように考えている議員も尊敬されない。もちろん清廉潔白でないとダメ。秘書が長く仕える議員には、つまりは人格が備わっているのだなとつくづく思います。きれいごとではなく、議員が議員として仕事をするためには。

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このページは、karamaruが2018年1月24日 13:56に書いたブログ記事です。

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