伊藤明子さん『小児科医がすすめる最高の子育て食』が説く食べムラ対策2つのポイント。

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こんにちは、からまるです。

小児科医がすすめる帯付き.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像さらに昨日のエントリの続きです。伊藤明子さんの『小児科医がすすめる最高の子育て食』を構成するのに役立てた、からまるの姪たちの質問は、食事のマナーにも及びました。どうしたらマナーが育つのか? これは本書が依拠している医学研究とは関係ないことかもしれませんが、お悩みの親御さんがあまりにも多いので、小児科医としての伊藤さんだけでなく、子育ての先輩としての伊藤さんの知見を書いていただくことになりました。

そんなうわけで、本書の第4章には、「「食べムラ」「遊び食べ」「偏食」はこう改善する!」という項目が入りました。

このうち「食べムラ」対策のポイントをご紹介しましょう。2つにまとめると「しつこくあげ続ける」「"食事=楽しい"を印象づける」です。「しつこくあげ続ける」は昨日のエントリに書いたことと同じで、年単位でも健康にとって必要な食材が目に触れる機会を続けることが大事だと書かれています。「手をかえ、品をかえ、とにかくめげずに」(p201)。基本的だけど大事ですよね。

「"食事=楽しい"を印象づける」には、親御さんの盛り上げ力が必要になります。「食べるってすっごく楽しい!」という雰囲気作りのために、たとえば「今日は卵の黄身だよ! きれいな黄色だね! 栄養がたくさんつまっているよ! あ~ん!」と盛り上げる。そんなの大変過ぎるよ、と思われるかもしれません。でも伊藤さんは書きます。

「「仕事から帰ってきてこっちも疲れているのに、そんな演出やってられない」と思うかもしれませんが、親御さんが前向きに食に向き合う姿勢さえ見せていれば、実際にはそこまでエネルギーを使わなくても、その気持ちはお子さんにも伝わっています。お子さんは、親御さんの反応で物事を判断しています。「ほら、おいしいよー」と言われて食べる食事と、「どうせ食べてくれないだろうな」とナーバスな顔ですすめられた食事には雲泥の差があります。ナーバスな顔ですすめられたとしたら、お子さんは「何だろう? この怖いものは」と思って、当然なのです」(p202)

たしかにそうですよね。

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このページは、karamaruが2018年3月29日 16:58に書いたブログ記事です。

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