karamaru: 2009年1月アーカイブ

こんにちは。ビジネス出版部のからまるです。

昨晩はがぶりんこと我部政美さんの送別会でした。ビジネス出版部最年少女子として、からまるやのりたまのパワハラをさくっとスルーしながらちょうど1年。本当にお疲れ様でした。

この間に講談社から『ニライカナイから届いた言葉』を出し、ビジネス出版部卒業後は本格的に執筆の仕事を始めるのだとか。ぜひ頑張ってほしいです。

じつは、がぶりんの後任で2月2日から入る人も本を出しているのです。いい本だけでなくクリエイターもどんどん輩出するような編集部になったら楽しいですね。

こんにちは。ビジネス出版部のからまるです。

215221-2.gif全インド密教協会から「ヨーガ行者の王」という称号を授与された成瀬雅春さんの本、『死なないカラダ、死なない心 宇宙のエネルギーで身体をつくりかえる』、本日発売です。

ビジネス出版部なのにヨーガの本を出すのか!? とびっくりされてしまうかと思いますが、この方だけは特別。いまの自分の生活や身体の状態なら、まだあと400年の寿命があることがわかったというのです。原稿を読んで、からまるはひっくり返るくらい驚いてしまいました。すごい発想の生き方をしていらっしゃるのです。

事実、その影響を受けた方は数知れず。そのお一人、哲学者の内田樹さんはオビにこういう推薦文を寄せてくださいました。

「成瀬先生は、人間の成り立ちについての恐るべき洞察を、つねに手触りのはっきりした言葉で教えてくれる」

そして、もうお一人、あの苫米地英人さんが特別対談に応じてくださり、余剰次元宇宙をめぐる熱いディスカッションが実現したのです。

表紙もいいでしょ。この何とも言えない間の美学を感じる装幀をしてくれたのは戸倉巌さんです。

こんにちは。ビジネス出版部のからまるです。

大橋清朗さんの『また会いたくなる人 婚活のためのモテ講座』がおかげさまでアマゾンさんでも大人気で、「恋愛論」ジャンルで他を押しのけて堂々の1位! 購読された皆さん、どうもありがとうございました。重版も決定しました。

この本の反響がひじょうに大きく、大橋さんの教室には男性よりも女性の受講希望者が殺到しているそうです。やっぱりこういうキビシイ時代は早く安定したいと考える女性の方が増えるのでしょうか。「夫婦共稼ぎでないとやっていけない」という事情もあるのかもしれません。

こんにちは。ビジネス出版部のからまるです。

今日の午後、こんな時代でも絶好調を持続する会社に行ってきました。広報担当の方にお話を聞くと、とにかく一時の金融ブームなどにまったく惑わされず、価値観の軸がブレない経営をしていたのが、ここに来て功を奏しているようです。事実、この会社の株価はリーマン・ショック以来の大暴落の最中でも大して下がらず、むしろその後、6割も上昇しています。本当に勉強になりました。

グローバル・スタンダードという名のアメリカニズムが崩壊して、さてどうするというときに、アメリカは早くも自分から生まれ変わろうとしているように見えます。からまるは帰り道の電車の中で思いました。これからのキーワードは、ひょっとしてこれかな?

新しいスタンダードとは何か?

215223-2.gifのサムネール画像こんにちは。ビジネス出版部のからまるです。

名古屋の「花婿学校」代表の大橋清朗さん『また会いたくなる人 婚活のためのモテ講座』が、ブックファースト新宿店さんの週間ベストセラーランキング(1月12日~18日)で、なんと直木賞受賞作や村山由佳さん小川洋子さんといった超人気作家さんと並んで堂々の10位に入りました! すごいすごい!!

ブックファースト新宿店さんは、西新宿にある新しいビル「モード学園コクーンタワー」の中にあるそうで、じつはからまるはまだ行ったことがないんです。新宿ルミネ店さんと渋谷文化村通り店さんにはときどき行くのですが、それらのお店と同じように、女性が本をゆっくり楽しめる清潔で美しいたたずまいの書店さんだからなのでしょう。

さて翌週(つまり昨日まで)はどうだったのでしょうか?

こんにちは。ビジネス出版部のからまるです。

日銀が2008年度も2009年度も日本経済はマイナス成長になるという見通しを発表しましたね。とくに秋から冬にかけて急坂を転げ落ちるように悪化したとか。

実感ありますね。ビジネス出版部は12月から新しい年度になって、心機一転さあこれから、というところだったのですが、どこも同じでしょうが昨秋からの返品がけっこう多くて(ー'`ー;)

C社とかD社といったビジネス書が強い出版社は、こんな時代なのに昨年は増収増益を達成したと聞きます。からまるたちも巻き返しますよ。具体的には、追々。

こんにちは。ビジネス出版部のからまるです。

上野泰也さんの『「依存症」の日本経済』の重版が決まりました。朝日新聞のウェブサイト「asahi.com」の「次回の読書面」に掲載予告が出ていましたので、その掲載も一つのきっかけなんですが、なんといっても書店さんでよく売れています。お買い上げのお客様、本当にどうもありがとうございました。

この本は、このブログで書いてきたように、小飼さんと土井さんの書評に取り上げられて、2冠達成! 朝日新聞の書評を同じカテゴリーに入れていいのかどうかちょっと迷うところですが、まあ入れましょうか、そうすると3冠獲得ということで、素晴らしいですね。

こんにちは。ビジネス出版部のからまるです。

今日(アメリカ時間の20日火曜日)は、オバマ新大統領の就任式。からまるも今朝、そのもようを録画で見てから会社に来ました(すみません、会議に遅れたのはそのためです)。

214942-2.gifのサムネール画像それとは何の関係もありませんが、今日は、あの人が東京拘置所から保釈されてちょうど1ヵ月が経った日なのです。「あの人」とは秋山直紀さん。『防衛疑獄』で驚くべき告白をした、防衛フィクサーと言われた人です。

保釈まで一貫して東京地検は家族と代理人の弁護士以外の接見を禁止し続けたので、からまるは昨年9月に本を出してからもずっと秋山さんと直接話ができず、校了してからのやりとりは、代理人の弁護士さんに用件を書いた紙を渡し、それを掲げてもらって秋山さんの返事をもらうという、きわめて不自由なものだったのです。それが、ようやく電話で話ができるようになりました。

取り調べの苛烈さに、さすがの秋山さんも少し痩せたようだという弁護士さんの話を聞いていたので心配したのですが、元気そうでしたね。最近は以前と変わらないくらいの元気さです。

秋山事件は個人の脱税事件に矮小化してしまいました。それまでの検察の大騒ぎはいったい何だったのでしょう。からまるは、これをそのままほうってはおかないですよ。

こんにちは。ビジネス出版部のからまるです。

松本光弘さんの『グローバル・ジハード』の書評が今週発売の月刊誌「FACTA」2月号に掲載されています。どうもありがとうございます!

「イスラム過激派の思想と行動を体系的に紹介」として、とくに松本さんが「元祖アルカイダ」「アルカイダ星雲」「勝手にアルカイダ」という3グループに分けた現況分析がたいへん興味深いとして、そこに焦点を当てて書かれています。

さて。

「FACTA」には1月号から『官僚との死闘七〇〇日』の長谷川幸洋さんの政界レポート「政々堂々」の連載も始まり、からまるも愛読しているのですが、その1月号と今回の2月号の2回にわたり、不動産ファンド大手のパシフィックホールディングスに対する出資について、問題を指摘した記事が掲載されています。そこに『この国を作り変えよう』の冨山和彦さんがからんでいるというのです。

記事の内容には何もコメントしようがありません、が、1月号の記事の末尾に本書の名前を出された立場からちょっとだけ。

2月号の記事は、パシフィックホールディングスに中国の10社が出資するという記事を書いた日経新聞の記者は、ちゃんとそれらの会社に当たってチェックしたのか、という趣旨の記事になっています。けれど、もちろん「FACTA」の記者は「冨山側」にも当たってチェックしてこの記事を書いたのだと思いますが、どういう返事だったのかが書かれていません。ひょっとして否定されたか返事がなかったかのせいで、日経新聞の報道のありようを批判した趣旨の記事になったのかもしれませんが、もしもそうだとすると、リード文にある「株価操縦」という強烈な単語の主語がもやもやした感じになってはいないでしょうか?

こんにちは。ビジネス出版部のからまるです。

282096-1.gifのサムネール画像17日土曜日、『この国を作り変えよう』の松本大さんや『内藤忍の「好き」を極める仕事術』の内藤忍さんの会社マネックス・グループの「新春お客様感謝Day」という1000人気規模のトークイベントに行ってまいりました(文京シビックホール)。経費節減で飲み代に事欠くからまるもついに目先の儲け話に走る、というわけではもちろんなくて、トークを聞くだけでなく、この二冊の本を会場特別価格で売りに行ったのです。

売れ行きはまあまあくらいでしたが、トークは面白かったですね。マネックスさんは元ソニー会長兼グループCEOの出井伸之さんの講演を売りにしていたようですが、それよりも松本さんや内藤さんたちのパネルディスカッションがよかったのです。

というのは、今年株価はもう下げないのか、ドルはもう下げないのか、といった短期予測を各人がするのですが、パネラーのお一人で、昨年、あのゴールドマンサックス証券エコノミストからマネックスに移籍した、チーフ・エコノミストの村上尚己さんが、あまりにも冷静で、「今年前半は株よりも現金を持つことが大事」という主張だったからです。司会進行役の内藤さんが「証券会社の人とは思えない」と会場で爆笑を誘っていたくらい。

会場に詰めかけたお客さんたちの中には、「はあ......マネックスは言うことがバラバラなのでは?」と思った人がいたかもしれませんが、これでいいんです。こんな時期にとんでもない金融商品を売ろうと電話攻勢をかけてくる証券会社もいるご時世ですから。

お久しぶりです。こんにゃくゼリーとタンポポコーヒーが好きな、がぶりんこと我部政美です。

早いもので、ビジネス出版部でお世話になり始めてから1年が経とうとしています。......にもかかわらず、まだ2回しかからまる日記を書かせてもらえてないので、今日は嫌がらせに放送禁止用語をたくさん書き込もうと思います。

でもその前に、チョコっと宣伝させて下さい。

215141-2.gif私事ですが、来たる1月20日に『ニライカナイから届いた言葉 声に出して味わいたいウチナーグチ』というタイトルの本を出版します。沖縄にまつわる言葉90あまりにエピソードや使い方をつけた本で、下記のような6章立てになっています。

序章【最初の十(とう)】
一章【暮らしの中のウチナーグチ】
二章【今がわかるウチナーグチ】
三章【昔言葉のウチナーグチ】
四章【歌で聴くウチナーグチ】
五章【心(ちむ)に染(し)みるウチナーグチ】


一章【暮らしの中のウチナーグチ】は、より身近なエピソードを書くように心がけたので、飾らない素の沖縄を味わうことができます。

二章【今がわかるウチナーグチ】では、若い世代が使っている言葉を盛り込みました。特に面白いのは、その章に出てくる「やってん」という言葉です。これは、弟の影響で使うようになった造語です。東京にギャル語があるように、沖縄にも若い人しか使わない言葉があります。この章では、日々変わっていくウチナーグチを楽しむことができます。

三章【昔言葉のウチナーグチ】では、沖縄の偉人の言葉や、沖縄のことわざである黄金言葉(くがにくとぅば)や民話から、真面目に選んで解説をつけています。

四章【歌で聴くウチナーグチ】は、沖縄の民謡や童謡ポップミュージックから抜粋しました。年中行事である「豊年祭」の様子や、環境への取り組みを子供時代の視点から描きました。

五章【心に染みるウチナーグチ】は、沖縄戦に関する言葉など、シリアスな場面での言葉を集めています。読むことで辛い気持ちにさせてしまうかもしれませんが、知っておいてほしいとの思いから入れました。

広いジャンルから少しずつ取り出してきた言葉たちです。ウチナーグチの面白さや、黄金言葉の奥深さなどを感じてみて下さい。

あっ!!

説明に熱中してしまい、まだ一つも放送禁止用語を入れていませんでした。しかし、そろそろ仕事に戻らないといけないので次回にしますね。

あと、今月(1月)の末でビジネス出版部から巣立つことになりました。これまでお世話になった皆様、本当にありがとうございました。

今日はもう一本。

上野泰也さんの『「依存症」の日本経済』を、土井英司さんがビジネスブックマラソンに取り上げてくださいました!

「本書がおもしろいのは、ただ経済を分析するだけにとどまらず、そこからビジネスのヒントまで導き出されている点。以前、ある経済誌の編集長が講演で「なぜかゼネコン特集が売れるんですよね」とおっしゃっていましたが、それだって、本書を読めば一発でその理由がわかってしまいます」。

たしかにそうですよね。この点に、異色の経歴のエコノミストである上野さんの特徴があるのだと思います。

「お堅い経済解説本と思うなかれ。本書は、これからビジネスチャンスをつかみたい経営者、起業家にこそ読んで欲しい一冊です」。

どうもありがとうございます(≧∇≦)

こんにちは。ビジネス出版部のからまるです。

昨夕はひさびさに苫米地英人さんの事務所に行き、いろいろお話を聞いてきました。相変わらず千客万来で、事務所内は人と物がぎゅう詰め状態、本当に文字通りに足の踏み場もありません。どうしてこんなに多くの人から頼りにされるのか、その秘密をうかがいつつ、話題百出、爆笑と感嘆であっという間に2時間半が経ちました。楽しい時間を過ごさせていただき、どうもありがとうございました。

しかし(ー'`ー;)本の依頼も千客万来で10冊近く。その中にどうやって割り込もうかと、からまるは思案中です。ということで、早速、指定された取材時間をオーバーして、からまるのあとにアポが入っていた某社のジャマをしてしまいました(すみません)。

いま温めている企画は、苫米地さんのこれまでの本の中でもぜったい最高傑作になるとからまるは確信しているんです。春にはお知らせできるはずです。

     *     *

さて、閑話休題、ビジネス出版部最年少女子がぶりんですが、何と!講談社から来週、本が出るんです。明日、本人にお知らせさせますので、どうぞご期待ください。

こんにちは。ビジネス出版部のからまるです。

215154-2.gifのサムネール画像のサムネール画像1月11日付東京新聞で、先月刊行した松本光弘さんの『グローバル・ジハード』の書評を、中東・国際問題の専門家で放送大学教授の高橋和夫さんが書いてくれました。どうもありがとうございました!

高橋さんは、松本さんが置かれた警察庁公安課長というポジションに深い関心を寄せられているようです。

「日本のテロ対策の担当者たちは、アルカイダによるテロの脅威をどうとらえているのだろうか。本書は、その問いに答えてくれる」という書き出しで始まり、

「最後に問いを投げかけている。現在の法的な制度の下で日本の警察に十分なアルカイダ対策が可能だろうか。当局による電話やインターネットの広範な傍受や監視なしにテロを防げるだろうか。(中略)大規模なテロを経験していない日本で、国民が当局による監視の強化を受け入れるだろうか(、と)」

と書いておられるのです。

たしかに、高橋さんが書評の他の箇所で述べておられる「テロ対策と市民のプライバシーの保護のバランス」というのは、どうも現実感が乏しく受け取られる問題提起かもしれません。CNNを見ていると、ここのところずっとガザ地区の情勢を伝えっぱなしですが、さて日本のニュースはどうでしょうか。「国や地域の安全が巨大な暴力によって犯される」という現実感覚に、圧倒的な違いを感じます。

この本は、こういう問題提起の書と呼ぶこともできそうですね。本にはテロリストへの対応策のかなり具体的な考え方が書かれているのですが、実際、それを日本の現実の法制度の中でどのようなオペレーションとするのかについて、まだまだ尽きせぬ議論があるようなのです。

こんにちは。ビジネス出版部のからまるです。

282102-2.gif小飼弾さんが先週刊行したばかりの上野泰也さんの『「依存症」の日本経済』を1月12日の「404 Blog Not Found」で取り上げてくださいました! しかも今回は激賞版です。タイトルになっている「依存症」というキーワードについて、 

「日本経済の問題を一言で表す言葉として、これほど的確なものはない。このキーワードを見つけただけで、本書の成功は約束されたようなものだ」。 

そして、、

 「「現時点での日本経済がわかる本」としては、現時点では本書が一番である。去年のうちに読めたら「404 Blog Not Found:2009年の仕事始めまでに読んでおきたい12冊」に確実に入れていたはずだ」。ヽ(^。^)丿 

どうもありがとうございました。

この中にはこんなことも書かれています。 

「著者の言葉は、文学部史学科出身(!)ということもあってか、「学々」していない。(中略)それでいて、そこに盛り込んである数値やグラフの質量は、「学々」した経済書に勝るとも劣らない」。 

本当にそうなんですよ! からまるは担当者にプロフィールを見せられてはじめて知ったのですが、エコノミストとしてランキング一位になるような人だから、大学は当然経済学部で、卒業と同時に金融機関でブイブイ言わせてきたのかと思いきや、意外や意外、上野さんは大学で文学部史学科に在籍していらしたのです。卒業後は会計検査院に進んでいるのですから、エコノミストとしてはかなり異色のご経歴と言っていいかと思います。

道理で目の付け所が違うわけだと、原稿を読みながら思ったものです。

こんにちは。ビジネス出版部のからまるです。

215223-2.gif昨日発売した『また会いたくなる人 婚活のためのモテ講座』が、amazonさんで一時品切れ寸前になるなど好調な出足のようです。

著者の大橋清朗さんは、ご自身が昔まったくモテなかったのを克服した経験をもとに、名古屋で「花婿学校」を主宰している結婚コンサルタントさん。いまや全国の結婚紹介所で講演に引っ張りだこなんです。ディテールにものすごいリアリティがあるだけでなく、短期で結婚という成果を出す人の条件がきちんと整理されて書かれています。

からまるは原稿を読んで、

 

なるほど、仕事が早い人は結婚も早いわけだ。

 

と思わず膝を打ったものです。これをオビのコピーに使ったら?と担当ののりたまに言ったところ、どんな地雷を踏んだのか「仕事の早さとは関係アリマセン!」と猛反対され、ボツにされてしまいました(ー'`ー;)

けれどこの本は、ビジネス書としても読めると思いますね。自分をアピールするうわべのテクニックだけではダメで、結婚は自己改革と相手に対する深い理解の賜物だということがわかりますもの。

「モテ講座」という、ちょっと人前では手に取りにくいテーマの本を、書店さんのレジに持って行きやすい雰囲気のあるデザインにしてくれたのは、寄藤文平さんです。

こんにちは。ビジネス出版部のからまるです。

282006-1.gifのサムネール画像とびきりうれしいニュースです。からまるにとってピーター・センゲさん他の『出現する未来』と並ぶ思い入れの強い本『世界デフレは三度来る』(上下刊、竹森俊平慶應義塾大学経済学部教授・著)が、2006年4月20日の刊行以来、およそ2年9ヵ月で重版が決定したんです!

刊行時は、「デフレはもう終わるのに......」という感想をもらったこともあるのですが、世の中、本当に何が起きるかわからないものですね。この大著で扱われた三度のデフレのうちの一つ、1929年10月のニューヨーク株式市場大暴落に端を発して1936年まで続いたとされる大恐慌時代以来の金融恐慌が起きるとは。そして、それとともにこの本に再び光が当たるようになるとは。

実際、いくつかの時代のトピックに焦点が当てられているとはいえ、明治初期から現代までの世界金融通史になっているこの本は、いま本当に必読だと思います。からまるは下巻のオビに「魔性の怪物「通貨」をめぐる大河ドラマ」というコピーを書き入れましたが、これは一読したときの強烈な印象だったのです。いまもドル安を中心にした通貨の価値変動がすさまじいですね。それも、この本を読んでおくと、心の準備がまったく違います。

こんにちは。ビジネス出版部のからまるです。

215052-2.gifのサムネール画像参議院議員の山本一太さんが、ご自身のブログで冨山和彦さん松本大さんの『この国を作り変えよう 日本を再生させる10の提言』を取り上げて、「この気鋭の40代経営者2人の討論本、スゴく面白かった!」と書いてくださいました!!

どうもありがとうございます!!!

この本に登場するキーワードの一つである「インセンティブデザイン」という言葉が新鮮だったとして、、 

「確かに、党内でも、国会でも、日本の経済政策論議は「極端な」気がする。選択肢は「市場に全てを委ねる新経済主義」か、「政府の積極関与を唱えるケインズ主義」か、その2つしかないみたいな論調が多い。ちょっとでも新経済主義がうまくいかなくなると、富山氏の言う「オールドケインジアン」が登場して「財政出動と所得再配分」を主張するというサイクルが繰り返されている。なるほど。世界を見れば、経済学の「イデオロギー論争」なんてもうないってことだ、な」。 

また、「ポジティブ・デビエント(デビエントは逸脱した人という意味)」という言葉を紹介した松本大さんの「日本の社会はいまだに、そういう世間の常識にとらわれない成功者を好意的に評価するところまで、とうてい至っていません」という指摘から、、
 
「ふむふむ、「型破りな成功者が尊敬されれば、みんながあの人みたいになりたいと頑張るので、社会全体の活力が増す」のか! うーむ。「山本一太」は参院自民党の「ちびっこデビエント」を目指したんだけど...なあ。(笑) 「実力と能力」が不足しているために、ちっとも成功していない!!(ガクッ!)」

 

そんなことありませんって!!

現に今も、新しい議員連盟を立ち上げるなど大活躍中ではないですか。これからも頑張って下さい!

こんにちは。ビジネス出版部のからまるです。

282099-2.gifロングセラー『考具』(阪急コミュニケーション刊)で知られる加藤昌治さんの新刊『アイデアパーソン入門』がいよいよ8日に発売になるんですが、じつは先行して昨年12月26日から、ITmediaさんのビジネス情報サイト「Biz.ID」に、内容の一部を一日一トピックで10日連続して配信しています。

この試みは、加藤さんと担当者が相談して編み出したものです。本の発売前に、出版社が渡した素材を情報サイトが独自に編集して本の中身をチラ見せするのは、じつは今までやっているようでやっていなかった画期的な方式なのです。とくにITmediaさんはYahoo!さんにニュース配信するなど、さまざまなニュースサイトに情報を配信していますので、ネット上にあっという間に『アイデアパーソン入門』の情報が広まったのです。ものすごい情報伝播力ですね。

どんなサイトになっているか、ぜひここから見てみてください。面白くて新しい試みということで、12月29日付けの日経産業新聞にも「発売前に内容チラッ 講談社、ネット使い販促」という記事が載りました!

 

ところで。昨日書いたスズキカップでベトナムが優勝した夜のことですが、サーチナが12月30日に配信したこのニュースによると、そのときの大騒ぎで死者が出た模様なのだそうです。からまるもあれだけたくさんのバイクが所構わず暴走していたら、ひょっとして。。。なんて思っていたのですが。。

あけましておめでとうございます。ビジネス出版部のからまるです。

昨年終わりに書きましたように、クリスマスイブから年末にかけてベトナムに行ってきました。滞在したのはホーチミンとハノイで、この二都市はいろいろな面で同じ国かと思うほど対照的な街だったのですが、しかし共通して言えることは、さすが国民の平均年齢が25歳!の国。本当に若いの一言です。

からまるは本当にツキがあって、そんな予定があることなどつゆ知らずベトナムに行ったのですが、今年からスズキ自動車が主催するスズキカップと名称変更した、旧名タイガーカップと呼ばれたサッカーの東南アジア選手権の決勝にタイとベトナムが進出し、ちょうどベトナムに着いたクリスマスイブに決勝戦第一試合がバンコクであり、ハノイに滞在する28日に第二試合が当地で行われることになっていたのです。クリスマスイブはホーチミンのビヤガーデンのプロジェクターで生中継を見て、ハノイでは旅行代理店さんに何とかチケットを取ってもらってスタジアム観戦してきました。

スズキカップ決勝2.JPGベトナムにとってタイは宿敵で、過去に一度しか勝ったことがなく、勝利は悲願になっているようです。ベトナムにはプロリーグもあり、本当にサッカーが好きなようですね。ハノイのガイドさんは観光そっちのけで車をスタジアムに向かわせることになりました。

写真はメインスタンドVIP席付近にかかるベトナム国旗。湿度がたいへん高いせいか、白くもやっています。4万人のスタジアムはもちろん超満員です。

ベトナムもタイも、ワールドカップの最終予選に残ることはあり得ないだろう実力で、世界サッカー連盟ランキングのベスト100にも入ってません。このスズキカップという大会自体も、ラオスやカンボジアという、だいたい天然芝のサッカー場があるのか疑問を抱くような国が参加するレベル。その中でもベトナムはミャンマーと並んで第三シードなのです。

しかし、さすが経済的にもライバル関係にある両国代表の対決。日本との試合なら自陣に引きまくるでしょうが、お互い相手陣内にどんどん攻めていく、ひじょうに厳しく競り合う試合で、見ていて面白かったですね。

そして、後半ロスタイム3分でベトナムが得点するという劇的な幕切れで、ベトナムが過去すべての国別カップ戦を通じて初優勝したのです。無数のバイクが鳴らす祝勝のクラクションは、夜が早くて暗いはずのハノイの街に一晩中響き渡り、ガイドさんは、

 

「まるでハノイ解放のようだ。こんなに楽しい夜はない」

 

と大興奮状態でした。きっとからまるをホテルに送った後は自分のバイクにまたがって走り回ったことでしょう。

今年は、このベトナムサッカーの大金星にあやかって、ビジネス出版部も大金星をあげたいですね。「こんなに楽しい年はない」と言えるような。

皆様、今年もどうかよろしくお願い申し上げます。

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