karamaru: 2011年3月アーカイブ

こんにちは、からまるです。

4月7日に出しますリクルートエージェントの細井智彦さんの新刊『転職面接必勝法 実践編』のオマケムービーをいま編集してもらっているところです。面接の受け答えでありがちな例を3パターンにまとめ、一人の男性(シロウトさんです)がその3パターンを演じ分けているムービーなのです。

昨日、その最初の編集版を見たのですが、もう面接の良し悪しが一目瞭然ですよ。これを見れば、どこをどう直せばいいか、たちどころにわかります。

あんまりそれを強調しすぎると誰も本を買ってくださらなくなりそうですが、大丈夫、種明かしは全部、本の中に入っているのです。

早く公開したい! でも、からまるの後頭部が映っているのが、じつにイヤなんですよねー(理由はあえて伏せるが全部カットしたいくらい)。
こんにちは、からまるです。

今日の午後、さる方と打ち合わせをしていまして、もろもろの話題となったわけですが、時事的要素も強い本なので、どうしても話は福島原発のことに及びます。

といっても、原発の話は設計者や開発者、研究者、専門機関の担当者といった専門家の方々が行う会見やメディアでの寄稿、発言からしか内容をうかがうことができません。専門家のみなさんが専門的な数値を上げて、これはこのケースでは危険だがこのケースでは安全とおっしゃいますが、一方で第一原発二号機では放射性物質が圧力容器や格納容器の壁を突破して外に漏れ出ていたという厳しい事実を突きつけられると、やっぱり「安全と言えるのか」という疑念がアタマをもたげてきてしまいます。

ひょっとして「専門家」が想定していないことは起きていないのか?

今回の津波にしても、「想定外」の高さだったことがわかりました。防災対策の専門家が想定していなかったからといって、専門家の方々がまるで危機意識に乏しかったとは言えません。「五重の壁」を築いた東電の原発も然りです。しかし専門家の方々に対して疑念の情が湧くのは、過去のデータを蓄積した予定調和的世界観の中に専門家のみなさんは住んでいるのではないか、それで大丈夫なのかという漠然とした恐れが、からまるにさえあるからです。

予定調和的世界観の中にいる限り、専門性の高いロジックは盤石です。でも、東日本大震災のような「ブラックスワン」(発生率が限りなくゼロだから将来予測に織り込めないが、発生したら致命的なカタストロフを引き起こす。同名のナシーム・ニコラス・タレブの本は秀逸)に予定調和的世界観で対応している奇妙さを、多くの人が感じているのではないかなと思うのです。
こんにちは、からまるです。

ラブラドール・レトリバーと家族同然に暮らしているからまるにはまるで想像がつかないことですが、世の中の猫好きというのもじつに始末の悪いヒトビトです。福島原発がこんなあり得ない状況だという最中なのに、会えば必ず猫の話になる人がいまして、どうしても話したいことがあると言うので何のことかと思ったら、この動画です。

アメリカで制作されたミルクのコマーシャルで、猫たちが親指をはやし、ニンゲンたちに脅威を与えるのです。ホラーだけどカワイイ、ストーリー性もありますね。

猫好きの数ほど沢山の猫の本も出ているのですが、これが意外と売れないのは業界周知の出来事。他人が作ったコマーシャルを感心しているばかりではダメで、このジンクスを打ち破る猫の名企画(やっぱり犬の、かな)、何かないでしょうか。
こんにちは、からまるです。

週末から今日にかけて、いろいろと原稿をいただいています。元気が出ますね。どうもありがとうございます。

今日、いきなり原稿全文をいただいたのは、詳細はまだお教えできないのですが、からまるにしては珍しい、子育ての本なのです。もちろん、たんなる能書きの本ではありません。これはもう本当にミラクルとしか形容できないほど素晴らしいお子さんたちを育てたお母さんが語る実話なのです。

早速、拝読しました。とても心打たれる場面がありましたね。「しつけ」の意味が突然わかる場面なのですが、たぶんここだけ読んでもらっても、お母さん方の心は解放され、もっと前向きになれるのだと思います。からまるでさえ、なれたのですから。
こんにちは、からまるです。

旧知のジャーナリスト、青沼陽一郎さんが先週から今週にかけて、福島原発20キロ圏内に入って単独取材をしてきました。その成果は昨日発売された「週刊文春」にくわしく掲載されています。

この期間、原発20キロ圏内で取材をしている記者はほとんど存在しません。AFP通信代表の山路徹さんくらいのようで、じっさいに青沼さんと山路さんは現地でたまたま遭遇したのだそうです。

記事は放射能のことなど何も知らない猿たちが何匹も佇んでいる場面で終わります。なかなか文学的な表現で、これは往年の映画「猿の惑星」に託した原発の近未来イメージなのかとからまるは想像したのですが、まったくそうではなくて、猿を媒介にした二次的な放射能汚染がありはしないのかという疑問を投げかけたのだそうです。
こんにちは、からまるです。転職面接必勝法実践編オビ付き新表紙.jpg

細井智彦さん『転職面接必勝法 実践編』は予定通り今日印刷ができました。計画停電や製紙工場の被災で予定通りの工程がちょっと危ぶまれていました。じっさい、カバーとオビの用紙は装幀家さんが指定した紙が期日までに調達できず、やむなくほとんど同じ代替紙を使用しています。

表紙は写真でご覧の通り。装幀してくれたのは石間淳さんです。以前のエントリが書いたように、『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』(カーマイン・ガロ、日経BP社刊)を読んで「禅の心」と「数字のドレスアップ」に感銘を受けて、オビのコピーを校了直前に作り直しています。本当はビォーアフターで比較してご覧に入れるといいのでしょうが、さすがに小っ恥ずかしいのでやめときます(どうしてもという方は3月1日のエントリをご覧下さい)。

3・11大地震の真っ最中に撮影したオマケ模擬面接ムービーの編集も始まりました。その瞬間の場面を見ても、画面自体はまったく揺れていませんが、からまるたちスタッフの動揺が如実に伝わってきますね。
こんにちは、からまるです。

前々からお伝えしている島田裕巳さんの新刊『聖地にはこんなに秘密がある』の原稿がついに完成しました。最後の章は玄界灘の絶海の孤島、沖ノ島。これから本格的に編集作業に入ります。

昨夏から企画が始まったので、原稿の完成がまさかこういう事態の最中になるとは予想だにしませんでしたが、「3・11後」の本としてからまるが手がける最初の2冊のうちの1冊となるので、そういう意識で編集作業に取り組みます。刊行は6月初旬になる予定です。

この本はもちろん宗教について触れているわけですが、たまたま今朝の日経新聞に宗教学者の山折哲雄さんが文章を寄せています。「大災害に対して宗教は無力のように思えるかもしれない。しかし納得がいかない、受け入れがたい事実に人が立ちすくむとき、宗教はこれに対処する糸口を持ち得る」というのが主旨でしたが、なんとも抽象的です。どなたかが、この穴を埋める必要があるのだと思います。
こんにちは、からまるです。

先週のこの日記のアクセスログ解析をしたのですが、検索語で圧倒的に多かったのは、「ノストラダムスの大予言 2011」というものです。そんなこと書いたっけ?

たしかに2月25日のエントリは、「 『ノストラダムスの大予言』を読み返してしまった。。」というものでしたが、ぜんぜん主旨が違うのです。検索かけてこられた方、どうもすみませんね。

さて、今朝のNHKテレビのある番組は、宮城県多賀城市の文化センターが避難場所になっている模様をレポートしていました。その壁には、手書きで「You'll Never Walk Alone.」という言葉が掲げられていました。「みんな一人じゃないよ」。そうですね。

「You'll Never Walk Alone.」といえば、イングランドのフットボールクラブでリーグ優勝最多タイのリヴァプールの本拠地アンフィールドでサポーターが歌う曲を思い出します。からまるも一度は生観戦したい名スタジアムでサポーターが誇らしくこの「You'll Never Walk Alone.」を大合唱する場面は、何度見ても胸の中が熱くなります。


さて、明日からは仕事のことをエントリしていきます。先週は精神的にたいへん混乱していましたが、そんなヘタレのからまるを一人ほったらかして、仕事している人はずんずん仕事している。そういう人たちに背中を押されているのです。
こんにちは、からまるです。

ついに!

今回の復興費用の手当をどうするのかと思っていました。ただでさえ財政は足りませんから、子ども手当充当分などをかき集めてもむずかしいだろうことは容易に想像できます。そこで今朝の産経新聞を見たら、なんと!


という記事が1面に載っているではありませんか。「複数の政府筋」が明かしたスクープなのだそうです。

戦後初の日銀の国債直接引き受け。

もし本当なら政府が日銀に働きかけるために産経新聞を使ったと推測することもできますが、本当のところはどうなのでしょう?

とりあえず今の時点では、政府では与謝野経財相、野田財務相は「ありえない」というトーン、白川日銀総裁はこの件についてコメントしていないようです。
こんにちは、からまるです。

東日本大震災の影響が業界全体にかなりいろいろと出てきています。

石巻にあった製紙工場が壊滅的な被害を受けて紙の手配が遅れ遅れ。トラックの流通がままならず取次から書店さんへの配送便が隔日に半減。東京電力の節電要請で大手印刷会社の午後の操業が不能状態......。

今週校了した細井智彦さんの『転職面接必勝法 実践編』はカバーとオビの紙を差し替えて予定通り出します。あと、からまるが準備中の本は5月下旬以降に刊行予定のものなので、当面は大丈夫ですが、雑誌の制作は大変そうです。
こんにちは、からまるです。

からまるはじつは零細個人株式投資家、通称ゴミ投資家でもあります。証券会社からはまったく相手にされないので、自分で考え自分で投資をしています。こう見えても投資歴11年。ピンと来る方はすぐわかるように、あのITバブル崩壊の頃から株式投資をしていますので、ほとんど儲かったことがありません( ̄□ ̄;)

株式相場が大暴落した一昨日と昨日、からまるはなけなしの小金をかき集めて株を買いました。いまどき株を買うなんてバカか、他人の不幸に乗じて金儲けをたくらむ我欲(C石原慎太郎)人間かと思われるでしょう。

でも、たとえば製造業の場合、被災地で工場がダメになっただけで、高い技術と社員のモチベーションまでダメになったわけではありません。からまるも講談社という会社のサラリーマンだから感じますし、講談社程度の会社でもそうなのですから、この危機的状態で仕事をおろそかにする人は、東証一部に上場して長く評価されてきた会社のDNAにはないはずです(おそらく東京電力の現場社員にも)。災害はこうしたDNAには及ばないのです(「災害に売りなし」という兜町の格言もあります)。

たしかに募金するという方法もあります。からまるは以前、インド洋大津波のときは、しかるべきところにドルで募金をしました。でも今回は立派な会社の株式を買うことで支えたいと思います。支えるなんておこがましい、本当に微々たるものですが、一刻も早く工場や設備を建て直してほしい。そのためなら期末配当なんてなくてもいいと思います。

今日の株式相場は売られすぎが修正されて上昇しました。でももし明日、また暴落したら買うでしょう。明後日も暴落したらまた買うでしょう。
こんにちは、からまるです。

福島原発から放射能漏れが起きているのではないかという疑いから社員に明日の自宅待機を出した会社があるこの日、からまるは品川駅内のスターバックス(人気店)で装幀家の方と打ち合わせをしておりました。

東日本大震災で空気が変わった、企画も見直さなきゃと昨日のエントリで書きました。今日、打ち合わせた企画もどう見直そうかと悩んでいたのですが、装幀家の方と話しているうちに、ずいぶん見えてきました。やっぱり人に話してみるもんですね。

たしかに空気は変わった。いまは異様にラポールな空気だ。いつかは日常に戻るだろう。でもそれは大震災前の日常ではない。「福島原発前」の日常ではない。一見、以前と変わらない同じ日常だけど、でも致命的にどこかが違う新しい日常だ。『1Q84』みたいに。

だから、そんな日常が来ることを先取りするような本にしよう。どこがどう違う、まったく新しい現実なのかを知らせる本にしよう。

そんな話になりました。とにかく今できることをやろう。
こんにちは、からまるです。

東日本大震災発生の金曜日以来、この3日ですっかり空気が変わりました。これから皆さん、どんな本だったら読んでくださるのか、まだよくわかりませんが、少なくとも今進行中の企画の多くで見直しをしています。

でも、いつか現実がキバを向ける日がくると思います。いち早く今日、株価は暴落しましたが、製造業は超優良大企業でも工場被害の程度で明暗を分け、たとえば終値で同じ6%下げ程度に売り浴びせられても、操業に支障がないと報道されているブリヂストンは最安値からかなり切り上げたのに対して、複数の工場で操業停止を余儀なくされた信越化学工業はそれほど値を戻せずに終わっています。

今の異様にラポールな空気を読んでも読み切れない。だったら現実が不可逆的に戻ってきて、今の困難を乗り越えた新しい現実が見えるまで焦らず時間をかけるしかありません。阪神淡路大震災のときのことを思い出そう。その間は、自分にできることをやろう。
こんにちは、からまるです。

昨日のエントリ通り、今日は13時から細井智彦さんの『転職面接必勝法 実践編』のオマケムービーの収録をしていました。

場所は講談社の2階にある会議室です。着々と収録が進み、あるテイクを撮り終えた直後、ヤツが来ました。その部屋にいたのは細井さん、細井さんと同じリクルートエージェントの方、アップルシードエージェンシーの方、そして講談社の動画制作班の2名にからまるの計6名でした。

最初はいつも程度の地震かと思ったのですが、異様に長く横揺れしましたね。あと少しでからまるは机の下に潜り込もうかと思いましたが、細井さんは部屋のドアを開いてくれますし、動画制作班2名はさすがにプロ、いち早くカメラを搭載した三脚を押さえています。みなさん、からまるよりよっぽど有益な行動をしておられましたね。

リクルートエージェントの社員の携帯電話には安否情報が送られてきました。しかし細井さんの携帯電話(ドコモ)では返信ができず、一時、細井さんは行方不明者となったのでした。

撮影が終了したのは18時過ぎでしたので、早いうちに腹ごしらえをしようと音羽のラーメン名店「ちゃぶ屋」で食事をしました。電車が止まり音羽通りには大量の歩行者、コンビニのレジには長蛇の列。まるで被災地のようです。

それにしても、からまるは2階にいたからよかったのです。からまるがいつもいるのは22階なので、もしそこにいたら完全に船酔い状態だったでしょう。しかし会社のエレベーターは完全に止まっていて、1階から22階まで階段を上るハメになってしまいました。5階まで上ったところからタイマーで計測したら、22階まで5分35秒。早いのか遅いのかわかりませんが、完走はしました。

まだ電話がつながりません。いろいろ心配なので、これから歩いて帰宅します。
こんにちは、からまるです。

リクルートエージェントの細井智彦さんの新刊『転職面接必勝法 実践編』の校了作業が佳境を迎えています。いまちょうど要念校で印刷所さんに戻したところ。細井さんたちみなさんのおかげで順調に進行しました。

明日は、この本のオマケ映像を講談社内で収録します。細井さんオリジナルの模擬面接です。本の付録ではなくユーチューブにアップしますので、貴重なノウハウ満載にもかかわらず、どなたでもご覧いただけますが、そのかわりノウハウの詳細は本を読まないとわからないという仕掛けです。

この映像にからまるも出演します。面接官役でして、最初は圧迫して、だんだん懐柔するという、ツンデレ面接の奥義を披露しようと思っています。

明日はスーツにネクタイだな。ちなみに本物の面接も今月末にいたします。
こんにちは、からまるです。

今週の月曜日は宗教学者の島田裕巳さんと打ち合わせでした。昨年、この日記でもたびたび書きましたね。沖縄のセイファーウタキに始まり、玄界灘の沖ノ島で終わった全部で8ヵ所の聖地巡りの旅をもとに書かれる本。それについての打ち合わせです。

打ち合わせのメインは表紙作り。からまるはまったく対照的な2通りのイメージで考えていました。一つは、『日本の8大聖地』といった感じのタイトルで、ハードカバー、表紙には御神体となる山の写真を神々しく扱うという方向。もう一つは、『聖地にはこんなにも秘密がある』といったちょっと軽めのタイトルで、ソフトカバー、表紙には聖地にある建物や岩などを素材にしたペン画をどなたかに描いてもらう。

ご提案したところ、秒速で後者の方向で決まりました。じつは『聖地にはこんなにも秘密がある』というのは、島田さんがいちばん新しい原稿を送ってきたメールの見出しに書かれていたもの。一目見て、これいいなと思ったのでした。
こんにちは、からまるです。

大変遅ればせながらもたまたま読んだ『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』(カーマイン・ガロ著、日経BP刊)、けっこう面白いですね。プレゼンに限らず、本のオビに書くキャッチコピーでも、ここに書かれたノウハウを盗めそうです。

とくに、「数字をドレスアップする」と「禅の心で伝える」がナイス。じっさいにからまるは、とっくに校了していたけれどまだ印刷していなかったのを幸いに、細井智彦さんの『転職面接必勝法 実践編』のオビ表1のコピーを全部書き替えることにしました。

デザインが完成したら、ビフォア・アフターをご覧いただきますね。ちなみに発売日に変更はありません。4月7日です。

一回休みです。

皆まで訊くな。からまるでした。

こんにちは、からまるです。

......と、さらに昨日のエントリの続きですが、からまるを横目で睨んだのりたま、デスクから決然と立ち上がったかと思うと、「このゲラを読んでください」とからまるに渡しました。

からまるがいる編集部は、出版部長だけでなく同僚編集者が校了前のゲラを読むというダブルチェック態勢を敷いています。こうしているのは講談社内でも珍しいのではないかと思います。

さて、そのゲラというのが、あの滝川クリステルさん初のエッセイ『恋する理由 私の好きなパリジェンヌの生き方』。すでにアマゾンで予約販売をスタートしていますので、ぜひ見てみてください!
こんにちは、からまるです。

......で、昨日のエントリの続きのような話なのですが、いま「ビジネス書大賞」の二次審査の準備をしているところです。一次審査の得票上位9冊(10位に同点があったため9位までになったのだそうです)のうち、これまでからまるが読んでいたのはわずか4冊に過ぎませんでした。あとの5冊は高い評価を知っていてもまだ買っていないものばかり。

早速、この5冊を購入して、積んだ順番に読んでいます。さすがにいい本ばかりですね。ビジネス書の書き手の水準の高さ、そして志の高さを感じますよ。読んでよかったと思います(今までのところは)。

賞の審査に参加する意義は、こうして強制的に本を読まされることにあると思います。ただし、いま資料用の本を大量に読まなくてはならない時期と重なっているため、鞄の中には常時4冊くらいの本が入っていて、移動中の電車内ではぜんぜん時間が足りず、地下鉄の駅のエスカレーター上でも読んでいるくらいです。会社のデスクで読書していると仕事をサボっているように見えるのがツライところ。「そんなにヒマなら忙しいわたしの仕事を手伝ってくださいよ」と言いたげな目でのりたまがこちらを睨んでいます。
こんにちは、からまるです。

業界にはいろんな賞があります。とりわけ出版業界はお祭り好きが多いのか賞が多く、講談社だけでもとても全部は覚えきれないほどあるのです。講談社の場合は20~30人くらいの社員が「下読み」というのですが第一次審査をして、最終候補作を選考委員の先生方に読んでいただくケースが多いですね。

で、たまたま『マクドナルドはなぜケータイで安売りを始めたのか?』の吉本佳生さんの寄稿が掲載されていたので「宣伝会議」の2月15日号をぱらぱら見ていたのですが、けっこう驚いたのは「宣伝会議賞」というコピーライティングの賞の一次審査コメントでして、ページを繰っても繰っても審査員のコメントが登場します。その数、72人!

コピーライターさん、CMプランナーさん、クリエイティブディレクターさんと、職種はさまざまのようですが、でもすべて広告代理店の方々ばかりで、ずいぶんたくさんいらっしゃる。これだけ大勢の審査員が必要ということは、応募総数がものすごい数にのぼるのでしょうね。

ちなみにからまるも参加している「ビジネス書大賞」の審査員を事務局は100人に依頼しているそうです。でもこちらは書店員さん、ブロガーさん、書評家さんに企業経営者の方々とバラエティに富んでいて、マスコミ関係はその一部に過ぎません。いくら「宣伝会議」でも、もうちょっと間口が広くてもいいのではないかと思ったのでした。
こんにちは、からまるです。転職面接オビ付き.jpg

リクルートエージェントの細井智彦さんのベストセラー『転職面接必勝法』の続編、『転職面接必勝法 実践編』を4月7日発売で進行中なのですが、これが、からまるにしては異例中の異例に進行がスムーズなのです。

だって、本文の校了までまだ2週間、発売まで1月と1週間もあるのに、表紙周りは校了したんですよ。ほら、表1は写真の通り。昨日、装幀家の石間淳さんに色校を見てもらい、一発校了でした。

これだけ進行が早いとパブの準備もやりやすいです。もうすでにアマゾンにページを作ってもらいました(ただし書影はまだ。アップしてよアマゾンさん)。それに、来週、『実践編』というタイトルにふさわしく、改善前と改善後を比較した模擬面接の動画を撮影するのですが、その動画に表紙画像を組み入れることもできます。

「表紙を先行してつくる」メリットは大きいですね。心を入れ替えたからまるは、原稿完成前に著者の方と表紙の打ち合わせをすることにしています。

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