karamaru: 2011年4月アーカイブ

こんにちは、からまるです。

明日から世の中はゴールデンウィークで、4月29日から5月8日までお休みされる方も多いと思いますが、からまるは毎日、仕事です。サッカーを見に行くこともできません。ハードディスクに録り貯めた試合を見ることもできません(せめてチャンピオンズリーグ準決勝とフィギュアスケート世界選手権だけは見せてくれ)。

でもこの業界はそういう人ばかりですね。仕事をお願いしている先に電話してみますと、たいていは連休中もやってますみたいな話ばかりで。それをアテにしているわけではなんですよ。

明日からも仕事とはいえ、この期間に集中して取り組まないといけないミッションがありまして、日記はお休みします。また5月9日に、ミッションを無事終えることができ、まだ息をしていれば、お会いしましょう!
こんにちは、からまるです。

つぎつぎと打ち寄せる編集作業の合間に必要があって『傷だらけの店長 それでもやらねばならない』(伊達雅彦・著、2010年8月、PARCO出版刊)という本を読み始めたところ、たちまち仕事の手が止まってしまいました。

ちょうど半分ほど読んだところなのですが、これは大変な本ですね。駅前一等地に業界上位5位以内の大型チェーン書店がオープンしたことによって客足が激減した、ここもあるチェーンの書店長さんが日々の苦労を綴り、業界紙「新文化」に連載したエッセイなのです。

そのご苦労たるや、本当に読んでいて身につまされます。からまるたちは新入社員のときに2週間、新人研修の一環として書店さんに配属され、裏方からレジ立ちまで一通りの仕事をするのですが、当時はまだ現在に比べれば牧歌的なくらい本が売れていたし、研修なので言ってみれば書店さんのお仕事の上っ面をなでただけ。それでも返品作業に使う体力はかなりのものでしたし(本はとにかく重い!)、つぎつぎ入荷する新刊書籍と雑誌の荷さばきも大変だったし(こんな本どこに置けばいいのよ?)、お客さんの問い合わせはおおむねわからないものばかりでした(タイトルも著者名もわからないんじゃ......)。

これが店長さんともなると、休みはないわ、時間はないわで、「雨が降ってお客が来ないとうれしい」などと思ってしまうのだそうです。それによって売上が減り、本部から人件費削減を命じられ、人を減らしてもっと忙しくなってしまう悪循環に陥ることがわかっていながら。そして、いざ大手ナショナルチェーン店の進出でお客が減るとヒマになり「店内失業」してしまうのだとか。

この本を読んでいますと、飛ぶように売れる本を作って店長さんたちに喜んでもらいたいと思いますね。そしてぜったいに付録なんて付けちゃダメだと思いましたよ。

それにしてもペンネームでなければぜったい書けない内容とはいえ、いったい著者はどなたなんでしょう? 書店さんにくわしい販売部の人にこっそり訊いてもわからないのです。
こんにちは、からまるです。

土日は自宅で、月曜からさっきまでは会社で、ずっと新しい原稿の精読と整理をしていました。この原稿はかなりインパクトがありますよ! 日本をこう変えようという内容の本なのですが、今までなら「そんなバカなことできるはずがない」と一喝されたような議論が、「3・11」以降は前提条件なしの議論こそ尊ばれる気風に変わったことによって、色眼鏡で見られず自由にできるようになったと思います。

この本も「3・11」前に企画していたものでした。見直す段階でどうしようか、タイトルを変えようかといろいろ検討しました。その結果、あえてタイトルやコアの部分は変えないでいこう、そこはプレないでいこうと思いました。

タイミングを見たり、マーケティングを考えたりするのも必要だけれど、あんまりそれらを追いかけてブレブレになってしまうのは、とくに今のこういう時期にはよくないような気がするのです。それが当たっているのかどうかは、本が出る6月にならないとわからないのですが......。
こんにちは、からまるです。

じつは先週の木曜日は休暇を取りまして、岩手県の陸前高田に行ってきました。ある人を訪ねて、ある「用事」をしようと思ったのですが、それは結局、果たすことができず、申し訳ない気持ちが帰ってきてしまいました。どんな「用事」だったかは、きちんと書けるときが来たときにお伝えしたいと思います。

どうして用事が果たせなかったのか。からまるの計画性のなさが原因ですが、しかしどんなにきちんと計画しても難しかったかもしれません。だって、街ごと消えてなくなっているのです。あるべき道、あるべき道標、あるべき建物が何一つないところにある家に、被災前の資料をもって臨んでも、たった一日で東京から往復しないといけない日程では無理に決まっていました。

陸前高田2.JPGたとえば、写真は何だと思われますか? 陸前高田市を横断するJR大船渡線の竹駒という駅の駅舎です。あたりはがれきの山で、その中でたった一軒、昭和シェル石油のガソリンスタンドが営業していました。道をはさんで反対側に駐車スペースがあったので、電話をするためにからまるはそこに駐まったのです。電話が済んでアイフォンのグーグルマップで現在地を確認すると、そこは駅前ということになっています。

え? ここは駅前だった?

それでふっと振り返ったところに、この駅舎の一部だけが残っていたのです。

JR東日本は7つの路線が被災し、それをどう復旧するかまではまだ方針を打ち出していないようです。線路ごと津波に流されたこの大船渡線もどうなるのかわかりません。

それにしても、グーグルマップは残酷ですね。いま写真バージョンで見ると、震災後の何もない状態になっています。その上にマップの文字情報が載っている。まるで骨格標本のように見えます。
からまるが選考委員の末席を務めた「ビジネス書大賞2011」の結果が、昨日、発表されました。実行委員会が出したリリースの一部をそのまま貼り付けてしまいますと、下記の通りになりました!




【大賞】
『ストーリーとしての競争戦略』 楠木建・著 東洋経済新報社
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』 岩崎夏海・著 ダイヤモンド社

【最優秀著者賞】
佐々木常夫
『働く君に贈る25の言葉』 『そうか、君は課長になったのか。』 WAVE出版

【ベスト翻訳ビジネス書賞】
『20歳のときに知っておきたかったこと』 ティナ・シーリグ著 阪急コミュニケーションズ

<総合順位Best9>

1位 ストーリーとしての競争戦略    
    楠木建 東洋経済新報社

2位 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
    岩崎夏海 ダイヤモンド社

3位 20歳のときに知っておきたかったこと
    ティナ・シーリグ 阪急コミュニケーションズ

4位 フリー 〈無料〉か らお金を生みだす新戦略
    クリス・アンダーソン NHK出版

5位 イシューからはじめよ
    安宅和人 英治出版

6位 働く君に贈る25の言葉
    佐々木常夫 WAVE出版

7位 スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン
    カーマイン・ガロ 日経BP社

8位 デフレの正体
    藻谷浩介 角川書店

9位 そうか、君は課長になったのか。
    佐々木常夫 WAVE出版

※10位多数により、上位9作品をノミネート作品といたしました。

今回の審査の対象となったのは「2009年11月から2010年12月刊行のビジネス書」。新書、文庫は書き下ろし作品のみを対象としました。小説などフィクション作品は対象外、ただし、物語形式のビジネス書などは対象としました。

●選考方法: 
 (1)対象のビジネス書新刊から、3冊を選び理由とともに投票いただく。  
 (2)集計の上、上位10作品をノミネート作に選定する。
 (3)ノミネート作10作品よりベスト3を理由とともに投票いただく。
 (4)集計の上、順位を決定、さらに最終審査会にて各賞を決定する。




さて、最初にからまるが(1)で選んだ3冊は、8位に入った『デフレの正体』と、複数10位だった『これからの「正義」の話をしよう』(マイケル・サンデル 早川書房)、37位だった『ツイッターノミクス』(タラ・ハント 文藝春秋)でした。

次のノミネート作10作品の中から選んだのが、『デフレの正体』と1位になった『ストーリーとしての競争戦略』、5位になった『イシューからはじめよ』。その他の本も全部読みましたが、それぞれすべてノミネートされる理由がありましたね。ビジネス書の水準の高さを強く実感することができました。

また、選考委員が選ぶ今までに読んだベストビジネス書という企画が今回ありまして、からまるが選んだのは、バートン・マルキールさんの古典的名著『ウォール街のランダムウォーカー』(日本経済新聞出版社)です。

それぞれ選んだ理由を短評にまとめて、4月26日発売の『このビジネス書を読め! ビジネス書大賞2011』(ディスカヴァー刊)に寄稿しました。この本には受賞インタビューや、実行委員の干場弓子さん・上田渉さんと土井英司さんの鼎談も掲載されています。土井さんの「いまは状況が「奇」なんです。だから「偶」が売れる」というのは大変おもしろい指摘でした。
こんにちは、からまるです。

珍しく仕事が立て込んでいます。すでにゴールデンウィークは毎日仕事することが決定!(ウレシイっす)

......もろもろあり、今日と明日はお休みです。また金曜日に!
ある懇意にしているジャーナリストさんと、今日、ようやく連絡が取れました。先月下旬から思うように連絡が取れず、ずっと心配していたのでした。

この方のご実家が東日本大震災で被災してしまい、その影響で傷んだ建物の改修やご家族の通院の補助などのために東京からご実家に移って手伝いにあたっていて、話を聞けば聞くほど執筆の仕事に集中できない事情がわかってきます。とくにご家族にとって不安なのは、余震のようです。けっこう大きい余震が続き、今度いつ大震災が再来するかと思うと、夜寝ることさえままならない様子です。

かといって東京に移れるかというと、できないものなのですね。第三者から見ると、みんなでいっしょに東京に引っ越せばいいのに、と無責任なことを考えますが、長く住んだ実家から離れることのほうがしんどいようです。
こんにちは、からまるです。

サッカーの長谷部誠選手の『心を整える。』(幻冬舎)がからまるにはうらやましくて死んじゃいそうな程すごい売れ行きになっています。今年を代表するベストセラーの一冊になることはまちがいありません。アッパレな本です。

何と言ってもタイトルがいいですね。東日本大震災直後に出たのはまったくの偶然ですが、その後にもっとも必要な要素がこの短い言葉にこめられているように感じます。本のまえがきに書いてあるように「メンタルを強くする」でも「心を磨く」でもなく「心の調律」すなわち「整える」。長谷部選手の場合、朝起きてから夜寝るまで、これが徹底しています。ただのレトリックではないんですね。

長谷部選手が以前、浦和レッズにいて、まだ日本代表に呼ばれていなかった頃、これまで見てきたなかでもっともクレイジーな大サッカー通(元講談社の社員でした)に「いまいちばんいい選手は長谷部」と教えられました。それ以来注目してきたのですが、一般にはそんなに強い印象を残す選手ではないと思います。ワールドカップ南ア大会の本番直前、岡田監督にキャプテンに指名されたときも「なんで長谷部なの?」と思う人が多かったのではないでしょうか。

そういう疑問はこの本を読むと解消します。自分に対する観察、サッカーの試合に対する観察がクールで知的。前のめりになるところがない。岡田監督がキャプテンにした理由として語ったという「独特の明るさ」と「分け隔てなく人と語れる」ところが存分に出ています。内容的にもアッパレなのです。

一つ心配なのは、本書が出た直後に、チームのウォルフスブルクに鬼監督フェリックス・マガトさんが戻ってきたことです。どこに行ってもやれる自信をつけさせてくれた感謝とともに、「もうマガトのいるチームには行きたくない、というのが正直なところではあるが......」と本に書かれていたもので、つい。
こんにちは、からまるです。

昨日からの作業で、今日、島田裕巳さんの『聖地にはこんなに秘密がある』を完全に入稿し終わりました。ふいー。

装幀家さんとかなり早い段階から打ち合わせていましたので、もうすでに表紙デザインの大ラフ案ができていて、本文入稿のデザインデータもばっちり。凝ったデザイナーさんで、本文の文字にわざわざ103%の平体をかける(文字通り平たくする)わ、パーレン(カッコのこと)内の文字を本文が14級(大きさの単位)なのに対して12級にする(普通は1級下げ)わと指定がマニアックで、これを見た組み版のオペレーターさんがからまるのところに飛んできて「デザイナーさんの指定通りでいいですか?」と確認してくるほどでした。

いいんです、いいんです。こういうことはお任せしてほうがいいんです。

こうして6月6日搬入予定に向けて作業が動き出しました!
こんにちは、からまるです。

今週は宗教学者・島田裕巳さんの『聖地にはこんなに秘密がある』の原稿整理にけっこう時間をあてています。原稿整理というのは、今まで打ち合わせや意見交換などを経て完成した原稿を扱う最終段階でして、最終原稿として熟読し、誤字脱字をチェックしたり、疑問点を挙げて直しをもらったり、見出しを付けたり、写真のキャプションなど必要な追加原稿を当方で補足したり、という作業を指すのです。ようやく完成にいたった原稿に最後の調理をする楽しいプロセスですね。

今は本で取り上げた聖地8ヵ所への行き方を説明する補足原稿をからまるが書いています。ちゃちゃっとできるかと思ったら、これが意外と大変。ただの旅ガイドではつまらないので自分で行ったときの体感データを盛り込もうとしているものでして。短い文章ながら本をご覧になる方のかゆいところまで手が届くものになると思いますので、ご期待ください。

これとは別に、本に挿入する聖地8ヵ所のイラストをある方にどんどん描いていただいています。島田さんとからまるが道中に撮影した写真やその他図版資料をお渡ししてあるのです。このイラストがじつにユニークなんですよ。お願いしたのは本職のイラストレーターさんではないのです。だから誰も見たことがないような絵ができつつあります。どういう方のどういうイラストか、そのうち発表しますのでお楽しみに。

その島田さんは今週10日に発売された「文藝春秋」5月号誌上で池上彰さんと対談していまして、その内容が、けっこう今度の本とかぶるんですよ。いわば予告編になっていますので、こちらもお手元にあったらぜひ。池上さんの話の筆さばきも楽しめます。
こんにちは、からまるです。転職面接必勝法実践編オビ付き新表紙.jpgのサムネール画像のサムネール画像

細井智彦さんの『転職面接必勝法 実践編』が出て今日で7日目となりました。けっこう好調なスタートとなりまして、ほっとしています。よかった。

昨日は新卒就活生の面接を行いました。ちょっぴり意地悪な質問もしてごめんなさいね。でも向いていない人は入社してもぜったい続かないものです。こんな先細りの業界である出版業にみなさん憧れてくれているのはうれしいけれど。

これを言ったら怒られそうですが、10年くらい前、まだ出版業界が今よりうんと元気だった頃は、驚くほど高学歴の学生が押し寄せるように受験してくれたものです。優秀過ぎてもったいないので、官僚にでもなってくれという気持ちで面接不合格にしてしまったなあ。今からは想像できません。

講談社は東日本大震災の影響で2週間、採用スケジュールを延ばしましたが、就活生に逆質問しますと、もう結果を出している会社もあるようです。マスコミに限らずメーカーも早いですね。

さて面接が終わったエレベーターの中。いつもと違ってスーツにネクタイで面接官を務めた社員に同僚が「お、今日は面接ですか(面接を受けに来たんですか、の意味)」と声をかけて笑いが起きましたが、シャレにならんぞとその中で唯一思ったからまるです。

『転職面接必勝法 実践編』があれば大丈夫だけど!
こんにちは、からまるです。

今日は新卒学生の就職面接でした。そして、ついにやって来ましたよ、1990年生まれが( ̄□ ̄;)。早生まれの子はもうバブル崩壊元年の1990年生まれになるんですね、とボヤいて、今日はお休み!<(_ _)>
こんにちは、からまるです。

昨日行われた都知事選の結果はご存じのとおり。石原慎太郎都知事が4期目を務めることになりました。投票終了直後にNHKは当選確実を出し、間もなく選対本部長の佐々淳行さんがテレビ出演して勝因について語っていました。

その佐々さんの話の中に不勉強なからまるは大変耳慣れない言葉を聞き取りました。「せいしんさっこうが必要だ」とおっしゃったのです。

せいしんさっこう? 「せいしん」は「精神」として、「さっこう」とは?

無知なからまるの問いに物知りさんがすぐに教えてくれました。

「それは精神作興のこと。今の世代でそんなこと言う人はいないよね」

ざっとネット検索しますと、「百科事典マイペディア」の解説によれば、「1923年11月10日に発布された〈国民精神作興ニ関スル詔書〉の略称。第1次大戦後の個人主義や民主主義の風潮、社会主義の台頭に対処し、関東大震災後の社会的混乱鎮静のため出された」。

また、このブログによれば、

「国民精神作興(さっこう)ニ関スル詔書は、関東大震災直後の一九二三年(大正十二年)十一月十日、国民精神の強化振興から出された詔書(しょうしょ=大日本帝国憲法下で、天皇の命令を伝える公文書)です。一九一八年の米騒動をきっかけとして大衆運動が組織化と高揚の時期を迎え、吉野作造の民本主義や社会主義などの思想と運動が国民の一定の層に拡大する中で、同年九月一日、関東大震災が突発しました。大震災後の混乱のなかでこうした事態に危機感を強めた天皇が出しました。この詔書は、「国家興隆ノ本ハ国民精神ノ剛健ニ在リ」とし、「浮華放縦(ふかほうしょう=うわべばかりはなやかで、内容のない、勝手気ままに振る舞うさま)ノ習」、「軽佻詭激(けいちょうきげき=よく考えず、軽はずみに度を失って激しい言行がをおこなうこと)ノ風」を排し、「質実剛健(しつじつごうけん=飾りけがなくまじめで、たくましく、しっかりしていること)」、「醇厚(じゅんこう=人情の厚いこと)中正」の精神の確立と「忠孝義勇(ちゅうこうぎゆう=主君への忠義と、親への孝行、そして正義を守ろうという気持ちから発する勇気)ノ美」を国民に要求しました」。

大震災後1、2ヵ月後というタイミングといい、昨晩のインタビューでも繰り返していた石原知事の持論「我欲を慎め」といい、妙に相似形です。

これは引き続き「国民精神作興運動」として制度化し、このブログによると政府は1938(昭和13)年4月に国家総動員法を公布、7月にオリンピック東京大会返上を閣議決定し、11月に「国民精神作興体育大会」なるものを関西では甲子園で開催したのだそうです。いやはや。
こんにちは、からまるです。

ある親しい友人が、毎日毎日原発や余震のニュースを山ほど聞いて不安で不安でたまらない、被災者の方々の困難な生活を想像すると自分の日常が甘ったれたものに思えてしまうと嘆いてしまいました。それはつまり、からまるはいつもお気楽でいいよね、ブログに検尿の話なんて書いているくらいだから、というオチがついたのでした。

でも、からまるだっていろいろ不安です。もちろん日常を振り返るとけっして賞められたものではありません。でもからまるは、いまの仕事をしている最大のありがたさだと思うのですが、さまざまな一流の書き手の方々とお付き合いさせていただいているため、こういう非常時でも衰えない強い思考と強い心に直に接していることが心の安定につながっていると思っています。

強い思考を持っている方々に共通するシンプルな原則は、悩みや不安を課題に変え、それを解決しようと考えるところです。非常時の有象無象の出来事から課題を取り出すのはロジカルシンキングの基本でもあります。みなさんはこれが反射神経的にできるのだと思います。

ち合わせや取材を通じて交わす、そういう方々との会話にどれだけ勇気づけられているかわかりませんし、それを本にするのが自らの課題なんだと思っています。
こんにちは、からまるです。

本日発売のリクルートエージェントの細井智彦さん新刊『転職面接必勝法 実践編』は、あえて逆転の発想で面接に臨むことをアドバイスしています。たとえば、

●素直な自然体をやめる

●自分に足りないところを話す

●企業研究をする前に応募する

●覚えてきたことをそのまま言う

●成功体験を主張しない

「自分に足りないところを話す」なんて正気か?と思われそうですが、「足りないところ」とは「欠点」「短所」ではありません。自分に何が足りないかをきちんと分析できていて、そこに伸びしろがあること、そして意欲を面接官に印象づけることができると細井さんは訴えます。


――なぜ足りないことを話しているのにやる気を感じさせるのか。それは「やらなければならないことがわかっている人=主体的にものごとを考えられ成長できる人」と面接官に見えるからです――。(66ページ)


さっき挙げた他の項目にも、それぞれ深ーい理由があるのです。ぜひご覧下さい!

転職面接必勝法実践編オビ付き新表紙.jpgのサムネール画像こんにちは、からまるです。

いよいよ明日、細井智彦さんの『転職面接必勝法 実践編』を発売します。こんなときだって世の中は立ち止まってくれません。からまるも来週は新卒の面接をすることになっています。

石間淳さんのキリリと目立つ赤い表紙が目印です。先日のエントリでも書きましたが、オマケムービーをご覧になると、より楽しく具体的に理解していただけると思います。

どうぞよろしくお願いします<(_ _)>
こんにちは、からまるです。

今朝は会社の健康診断がありまして、からまるはいつも面倒がってサボることが多いのですが、たまたま昨晩は珍しく酒を呑まなかったので、決意して社内に設けられた会場に行ったのです。

身長体重測定、血圧測定、血液採取、歯科検診、聴力検査、心電図、眼底撮影を済ませると、いよいよ検尿へと進みます。たまたま今朝はけっこう混んでいましたので初めて気付いたのですが、これを読んでおられる男性の方、尿をどこで取りますか? もちろんトイレですが、個室ですか、ずらっと並んだ小便器ですか?

からまるは人生この瞬間まで、検尿というのは、小便器で取るものだと思っておりました。ところが、検尿採取のコップと尿を入れる容器を持った社員たちは入れ替わり立ち替わり個室に入っていくのです。からまる一人、みんなに見られながら立ったままコップに尿を取り、お茶を入れ替えるように容器にじゃーっと流し込んでいたのですが、これはマナー違反だったのでしょうか。
こんにちは、からまるです。

今日の午後はこれから出す本の打ち合わせでした。法律のいろいろな問題を堅苦しくなくエンタメ寄りに取り上げようと思っていまして、じつは震災前に構想していたものから項目をかなり見直そうとしてきたのです。

で、今日の打ち合わせで、見直しの方向が見えました。見えたどころか、震災後に起こるであろうさまざまな現実に対して法律がいかに無力か、より正確に言うと、いままでごまかしごまかし運用してきて、それに対する批判がけっこうあった法律や制度の限界が、ついに臨界に達してしまうことがわかったのです。

従来の日本の制度や法律の役に立たないものを抜本的に改革するために、震災の教訓を生かす。これも出版の役割の一つだと考えています。
こんにちは、からまるです。

昨日ご紹介した細井智彦さん『転職面接必勝法 実践編』のオマケムービーをユーチューブにアップしてみました!

全部で3本ありまして、順に「自己紹介編」、「転職理由編」、「自己PR編」です。「自己紹介編」のみ、末尾に細井さんの解説動画が付いています。

それぞれの動画に3人の応募者が登場します。といっても同じ人が3つのパターンを演じ分けているのです。同じ人が、同じ自己紹介や転職理由を述べているのに、印象がぜんぜんちがうのです。ご覧になると本当に驚いてもらえると思いますよ。

もしあなたが面接官だったら、3人のうち誰を採用したいでしょう? 面接官の視点で見ると、面接を突破できる人とできない人の差がはっきりわかります。

これを撮ったのは3月11日、あの震災の日です。動画を撮っていたカメラマンさんは本震と相次ぐ余震で気分が悪くなってしまったのですが、それでもメゲずに最後まで撮り通しました。制作者にとってはそうした記憶が刷り込まれた動画なのです。

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