karamaru: 2014年11月アーカイブ

こんにちは、からまるです。

アマゾンに書き込まれたレビューを拝読すると、ブライアン・オーサーさんの『チーム・ブライアン』はさまざまな読まれ方をしているようです。もちろん、羽生結弦選手とのエピソードに関心が集まっていると思いますが、担当編集者としては、キム・ヨナ選手について綴った第2章も、とても秀逸だと思っています。

出会いから別れまで、ストーリーがいちおうの完結を見ているせいもあるかもしれません。練習中泣いてばかりいた少女が、オリンピックまでにとても美しく自信にあふれた女性に成長していく様子が、コーチの目から語られています。

「僕たちの小さな女の子はすっかり大人になってしまったね」(p105)

こうして抜粋するとシンプルな言葉ですが、物語全体の文脈からこの言葉を読むと、どれだけ大きな感動を彼女の成長からオーサーさんたちは味わったのだろうと思いますね。

前にも一度この日記で触れた本書の担当の校閲さんが、最も気に入ったのも、この第2章でした。「からまるさん、すごく切ないですね」と。本当に。
こんにちは、からまるです。

またしても言い訳です。昨日は結局、サーバにたどり着けず、日記の更新ができませんでした<(_ _)>

その昨日、ブライアン・オーサーさんの『チーム・ブライアン』は3刷が決定しました。発売6日目での大増刷です! ご購読いただいた方々に、改めて御礼申し上げます<(_ _)>
こんにちは、からまるです。

ブライアン・オーサーさん『チーム・ブライアン』はお陰様で多くの方々にご購読いただいています。本当にありがとうございます<(_ _)>

品切れ店が続出していることについては、お詫び申し上げます。もう講談社にも在庫がありません。2刷ができるのは11月28日ですから、今週末から行き渡るのではないかと思います。

アマゾンには早くも8つのレビューが出ています。どのレビューにも勉強させてもらっています。今だから言えますが、今年3月、からまるは仕事を午後早々に抜け出して(すまん、上司)、さいたまスーパーアリーナで開催されたフィギュアスケート世界選手権を観戦しに行きました(チケットが取れず男子ショートと女子ショートのみ)。あのとき、あの会場の素晴らしい雰囲気の中にいらした方々ならわかっていただけるであろう、フィギュアスケートを楽しみ、愛し、守りたい人々の息吹を、どのレビューからも感じました。これにも御礼申し上げます<(_ _)>
チーム・ブライアン帯付き.jpg
こんにちは、からまるです。

ブライアン・オーサーさん『チーム・ブライアン』本日発売しました!

そして発売初日の今日、重版決定しました!!

ご購読いただいた皆さん、本当に、本当に、どうもありがとうございます<(_ _)>
こんにちは、からまるです。

昨日のエントリ、ブライアン・オーサーさん『チーム・ブライアン』制作エピソードの続きです。初日の取材は朝8時からのスタートでした。からまるにとっては、仕事の稼働時間としてはけっこう早かったのですが、フライト中からずっと眠れなかった極端な睡眠不足と緊張のあまり、かえってハイな気分になっていました。

宿泊先のビジネスホテルの朝食は7時からで、それでは取材時間に間に合わないため、地下鉄駅近くのコーヒーショップで軽く済ませます。以前のエントリで書いた、地下鉄駅とダイレクトに連絡したバスに乗って、朝のクリケット・クラブへ。8時前だというのに、アイスリンクでは、わりと幼いスケーターたちが練習に励んでいます。オーサーさんがレッスンする姿も見えます。

さて時間になり、まずからまるがプロジェクトのプレゼンを行い(といっても準備してきた書面を読み上げただけ)、第一回インタビュー開始となりました。インタビュアーは野口美惠さんが英語で務めてくれました。時系列を追って、まずはオーサーさんの現役スケーター時代の話です。

オーサーさんは1984年のサラエボオリンピック、1988年のカルガリーオリンピックに連続出場し、二大会連続で銀メダルを獲得するという偉業を達成しています。しかし、二度目のオリンピックは地元カナダの金メダルへの期待を一身に背負い、しかも同時期に華々しく活躍したアメリカの人気スケーター、ブライアン・ボイタノとの一騎打ち「ブライアン対決」をマスメディアが煽り、外野席が異様な盛り上がりとなっていました。

その試合のフリースケーティングの動画は今、ユーチューブで見ることができます。スケーティングスタイルが好対照のおふたり。これはフィギュアスケートファンならずとも気になる対決だったと思います。金メダルを期待されながら、結果は総合点わずか0.1ポイント差で銀メダル。

「ボイタノが優勝だと会場にコールされて、私は呆然としました。家族、祖国を含めすべての人を裏切ってしまった気分になりました」(p74)

その絶望感たるや、どれほどのものだったのでしょうか。追い打ちをかけるようにマスメディアは、記事に「オーサー、いまだに負け犬」という、アスリートから見れば実に心ない見出しを付けたそうです。

そのときの悔しさを今もまざまざと思い出すように、オーサーさんは語りましたね。その内容は『チーム・ブライアン』第1章「ミスター・トリプルアクセル」に収録されています。
こんにちは、からまるです。

ブライアン・オーサーさんの『チーム・ブライアン』は、以前のエントリでも書いたように、オーサーさんの本拠地であるカナダのトロント・クリケット・スケーティング&カーリングクラブ(クリケット・クラブ)で行われた、オーサーさんに対するインタビューを再構成したものです。

フィギュアスケートをお好きな方なら、今シーズン開幕前に羽生結弦選手がマスコミ向けに練習を公開した動画をテレビでご覧になっていると思います。あの、ちょっとクラシカルな雰囲気が印象的なアイスリンクを巨大な窓ガラス越しに見ることができるラウンジの2階が、おもなインタビュー場所となりました。

からまるがトロント空港に着いたのは7月21日のことでした。この企画のキーパーソンである野口美惠さんとは別のフライトでしたので、空港内で野口さんと待ち合わせます。合流した後、まずはとにかくオーサーさんに挨拶しようと、空港からタクシーでクリケット・クラブに直行します。1時間もかからなかったでしょうか。クリケット・クラブには会員しか中に入れませんので、野口さんにぴったりくっついて一緒に入ります。ラウンジで緊張して待っていると、お仕事を終えたオーサーさんが現れました。

おお本物だ!(当たり前か) 笑顔と握手で迎えられましたが、がちがちに緊張した瞬間でしたよ。ほんの一通り自己紹介をして、明日からよろしくと、もう一度握手をして、いったん引き上げました。

明日から取材スタートです。きちんと休んで仕事に備えようと思ってチェックインした街中のビジネスホテルでしたが、仕事の緊張と、すぐ窓下にあったエアコンのベンチレーターの騒音とで、ほとんど眠ることができません。からまるは飛行機で寝ることができない性質なので、丸一日半も不眠の状態で取材一日目を迎えたのでした。
浅尾慶一郎みんなの党代表が本日、「党の体制がまとまって政界再編に動けないのであれば、解党はやむを得ない」と述べたというニュースが流れました。

室伏謙一さんの『仮面の改革派・渡辺喜美』の帯に「政策の党はなぜ崩壊したのか?」と書いたのですが、まさか、こんなに早く、そんなことになるとは!
こんにちは、からまるです。

ブライアン・オーサーさんの『チーム・ブライアン』の表紙を昨日のエントリでご紹介しました。オーサーさんと羽生結弦選手のツーショット写真をメインにしています。この写真、じつはこの世にたった一枚しか存在しないのです。

撮影地は羽生選手が練習の本拠にするカナダのトロント・クリケット・スケーティング&カーリングクラブのアイスリンク。『チーム・ブライアン』のために行われた、おふたりの対談のときに、本書の構成を務めてくれた野口美惠さんがご自分のカメラで撮影したものです。

じつはからまるは、羽生選手がトロント入りする数日前に帰国してしまったので、この場面に立ち会えなかったのです(今から振り返ると人生最大の痛恨事だったかも!)。本当はからまるがカメラマンを務めて撮影する計画で、新しくミラーレス一眼レフカメラを購入してトロントに持って行っていました。しかし、からまるが対談に同席できず、かといって対談のファシリテーター役の野口さんにじっくり撮影できる時間があるわけもなく、おふたりにリンクに立ってもらったものの、休憩時間中で巨大な整氷車が激しく動く回る、ものすごく限られた時間しかない中で撮影されたため、たった一度しかシャッターを切れなかったのだそうです。

そういう過酷な条件にしては、とてもいい写真が撮れました。オーサーさんの笑顔も、羽生選手の柔らかい表情も、じつにナチュラルで、他の人にも、他の場所でも撮れない写真。野口さんとからまるは、この写真を「奇跡のカット」と呼んでいます。

たった一枚しかないので、あれこれ写真を選ぶまでもなく、表紙写真はもう最初からこれに決まっていたのでした。
チーム・ブライアン見本.JPG
こんにちは、からまるです。

11月21日発売のブライアン・オーサーさん『チーム・ブライアン』の見本が編集部に届きました。ついにここまで来たなーと感慨無量のあまり、つい机の上で写真を撮りました。

この本の制作は、外国での英語取材から本をまとめるという、からまるにとってはかなり高難度の挑戦となり、そのときそのときは不安が多かったですね。振り返ってみると、自分の能力の至らなさに冷や汗をかいたことが何度もありましたね。けれども、こうして見本を手に取ってみると、獅子奮迅の活躍で数人分の仕事をしていただいた野口美惠さん、温かい目で見守っていただいた樋口豊さんのお陰で、じつにいい本ができたなと実感できています。

明日からは、サーバーのご機嫌がいい限り、本書ができるまでのドタバタを綴りたいと思います。まずはこの表紙写真を巡るお話を。
こんにちは、からまるです。

まず言い訳をさせてください。この日記はロリポップのレンタルサーバーを使用しているのですが、すでに以前から、たびたびアクセスが滞っていたダッシュボードに、先週の金曜日からは何度試みてもアクセス不能となり、金曜日は結局、日記を更新できませんでした。

たまたま現在、ダッシュボードにアクセスできたので、こうして言い訳を綴っています。今後もこのような事故があった場合は、からまる日記ツイッター版でご報告することになると思います。更新ができず、どうしてもお知らせしたいことがある場合も、ツイッターに書き込むようにいたします。
こんにちは、からまるです。

ここ数日、衆議院の解散が取り沙汰されています。解散権を握る安倍総理が海外出張中の間にマスコミが解散を促しているように見えますが、出元は一箇所しかありませんよね。

仮面の改革派.jpgのサムネール画像
じつは10月に入ったばかりの頃に、10月24日に室伏謙一さんの『仮面の改革派・渡辺喜美』が発売されることを知ったであろう、総理官邸にいるある人から、この本の内容を早く知りたいという連絡が人づてにあったのです。

そのときは単に政界情報をチェックしているんだな、くらいに思う程度で、たいして気にも留めなかったのですが、今こうして振り返ってみると、総選挙をにらんで野党情勢を分析するためのことだったのかもしれません。そう考えると、あのときの急な依頼ぶりが腑に落ちます。

著者の室伏謙一さんは、今月10日にアップした「現代ビジネス」の記事の「「一強多弱」の日本政治はどうすれば変わるのか」という文章で、

「政界再編を含めた今後の政治の在り方について考えるのであれば、やはりまず野党の共闘や連携を強化していくべきであろう。野党同士のいがみ合いや足の引っぱり合いは、与党を利することにしかつながらない。ましてや党内抗争をやっている場合ではない」

と記しています。政治ニュースを見ても、みんなの党は野党連携の核になるようで、注目です。

こんにちは、からまるです。

10月末にしてしまった足の骨折の治療で、先週土曜日にギプスをしました。まだまだ不自由な生活を強いられていますが、徐々に慣れつつもあります。

そんな中、松葉杖姿にいたく同情されながら、取材に行ってきました。おふたりの経営者による対談です。サラリーマンを続けたあとに起業して成功したおふたりで、おひとりは70代、おひとりは60代です。からまるから見れば大先輩のおふたりの対談は、いやはや言葉に含蓄があり過ぎて、じつに面白かったですね。ただ単に人生経験があればいいというものではないのでしょう、長い間、懸命に生きた方々の人生経験には、それをした方々にしか語れないであろう、飾りの衣装を何枚も脱ぎ捨てたような骨太さ、本質がありますね。

予定時間を大幅にオーバーし、本当にあっという間の100分間でした。撮影にあたったカメラマンが、終了後、からまるに「すごく面白かったですね」と興奮していたくらいです。じつにお見事。この対談はそんなに遠くないうちにご覧いただけると思います。

          *          *

明日は会社を休みます。また明後日に!
羽生結弦選手の今季初戦でしたが、言葉もないような出来事がありました。全治2~3週間と言われています。競技復帰を待ち望みます。
おまえの手を汚せ.jpg
こんにちは、からまるです。

現役商社マン作家、佐伯龍一さんのビジネス小説『おまえの手を汚せ』は本日発売です!

まったくの無名作家ですから、名前よりも作品で売るしかありません。最初の原稿から佐伯さんは、おそらく10回以上は推敲しました。途中でストーリーの作り方の基本を学んでもらって、さらにパワーアップした感じがします。

ビッグビジネスの現場が、取材だけで書けるものではないレベルのリアリズムで書かれています。天然資源開発のためにモザンビークに何年も駐在している商社マンの孤独なんて、なかなか実感をもって書けるものではないですよ。それがしっかり書けているのです。

紀伊國屋書店さんのパブラインで早くも売れていることを発見!
こんにちは、からまるです。
世界を操る支配者.jpg

よく売れています。馬渕睦夫さんの『世界を操る支配者の正体』、発売から20日目で3刷が決定しました!

2刷は昨日届いたばかりです。順次、出荷されていまして、たくさんあった売り切れ店さんには、これでようやく補充されるだろうと思いますが、まだアマゾンさんや楽天ブックスさんでは欠品気味のようです。ご迷惑をおかけします<(_ _)>

3刷ができるのは今月19日です。
こんにちは、からまるです。

ブライアン・オーサーさん『チーム・ブライアン』の発売を11月21日に控えて、ようやく初版部数が決まりました。かなりの大部数です。からまるが担当した本で最初からこれほどの大部数で決まるのは、ここ8年くらいで初めてですよ。

通常、初版部数は刊行1ヵ月前には決まっているものですが、『チーム・ブライアン』の部数がここまでぎりぎりでの決定になったのは、書店さんからご注文いただいた数をじっくり見る必要があったからだそうです。昨日のエントリで書いたアマゾンさんでの予約数などを足し上げると、びっくりするくらいの数になり、それらに対応するための大部数となったのでした。本当にどうもありがとうございます<(_ _)>
こんにちは、からまるです。

すでに話題沸騰中です。カナダのフィギュアスケート男子シングルのスーパースターであり、現在コーチとして羽生結弦選手を指導するブライアン・オーサーさんの『チーム・ブライアン』をついに11月21日に刊行します!

先週土曜日発売の週刊誌「AERA」11月10日号は羽生選手が表紙でした。『チーム・ブライアン』でオーサーさんへのインタビュー、構成、翻訳と八面六臂の活躍をしてくれたスポーツ・ジャーナリストの野口美惠さんが本文記事を書いていて、そこにもこの本を表紙写真入りで紹介しています。

すでに本書刊行の情報が出た直後に、アマゾンさんのランキングでも総合1位になったことがありました。ご予約数が桁違いの数字に上っていて、販売担当者が大汗をかく事態となっています。こうした大勢の皆さんのご期待に添える内容になっていると、からまるは思います。先日も本書の校閲担当者がわざわざからまるのデスクに来て、

「からまるさん、これ面白いですね! オーサーさんはとてもクレバーな人なんですね」

と感想を言ってくれました(校閲の方は皆さんプロに徹しているので、こういう率直な感想を普段は言ってくれないのです)。そのような感想を抱いてくれる人がいらっしゃるなら、スタッフ一同、とりあえずは頑張れたな、という気がしています。

          *          *

ところで、本日はからまるの誕生日でした。この日に『チーム・ブライアン』刊行のお知らせができたのはとてもうれしいのですが、何と今日はからまるの初松葉杖出勤の日ともなったのでした。金曜日の夜にひねった足首が骨折していることが日曜日に行った病院でわかったのです。読者の皆さんも道路の「段差」にはくれぐれもお気をつけ下さい。

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