karamaru: 2018年2月アーカイブ

こんにちは、からまるです。

一昨日のエントリの続きです。先週刊行した『プロ秘書だけが知っている永田町の秘密』(畠山宏一著、講談社+α文庫)を実際に執筆をしたのはブックライターの小林義崇さんですが、なぜ小林さんに依頼したかったのか。答えはけっこう簡単で、畠山さんは国会議員の公設秘書ですから国家公務員、つまり国家公務員の気持ちや、その組織のことを肌感覚でわかる人にお願いしたかったのです。小林さんは東京国税局の職員だったわけですから、同じ国家公務員、仕事の内容やキャリアの積み方はまったくちがうけれども公務員感覚はわかるはずだと思ったのでした。

また、この本で得られる知識として最も中身が濃いのは、「議員のお金」の章です。前にもこの本でいちばんヤバいのはこの章だということを書きました。それだけ繊細な話が盛り込まれるので、お金の流れをきちんと整理して書けそうな人にお願いしたい。そういう意味でも、お願いしたかったのです。

で、実際にもからまるの予想通りで、お願いしてよかったですね。実に適任でした。畠山さんに初めてお会いしたのは昨年の8月です。その後に本を作る話がまとまり、9月中旬から10月初旬にかけて小林さんと取材をおこない、今月もう本になったのですから、かなり早いペースで仕事が進みました。ライターさんの力があってこその本作りでした。

「その話はまた明日」と書いておきながら校了作業と取材でバタバタ。今度はホントにまた明日に!

こんにちは、からまるです。

プロ秘書だけが知っている永田町の秘密.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像先週刊行した『プロ秘書だけが知っている永田町の秘密』(講談社+α文庫)の畠山宏一さんは30年超のベテラン秘書さんなのですが、実際に執筆をしたのはライターさんです。本に明示したように小林義崇さんといいまして、じつは「上阪徹のブックライター塾」第一期生なのです。しかも小林さんは塾にいらしていた頃、何と東京国税局の職員でした!

「上阪徹のブックライター塾」の立ち上げ準備として、塾構想の出発点となった上阪さんの著書、『職業、ブックライター。』(2014年1月刊行)出版記念トークイベントを講談社内で開催しました。小林さんはそのとき参加してくれまして、これは今でも身内で語り草になっているのですが、質疑応答タイム中、ある質問に対して、上阪さんがどこまで経費として税務署は認めるかという話をした直後、たまたま小林さんに質問の順番がまわり、小林さんは冒頭「実は私は東京国税局の職員でして、今のはすこし見解が異なるかもしれませんが...」と発言されたのです。場内、大爆笑!

その小林さんが2014年に塾を受講された後、昨年夏、国税局を退職してフリーランスのライターになりました。周囲が驚いたその決断については、ご本人がリクナビNEXTジャーナルのこの記事で書いています。また、税の実務家としての知見を生かして、仮想通貨の税金問題の記事をプレジデントオンラインに寄稿したり、独立後の仕事は順調のようです。

では、どうして『プロ秘書だけが知っている永田町の秘密』のブックライティングをお願いしたのか。その話はまた明日!

こんにちは、からまるです。

プロ秘書だけが知っている永田町の秘密.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像『プロ秘書だけが知っている永田町の秘密』(講談社+α文庫)の畠山宏一さんと打ち上げで、昨晩、赤坂で焼き肉を食べました。お店は畠山さんの紹介で、「大関」。ここは超有名店なんですね。からまるには初めての体験で、本当に美味しく、肉の味を堪能しました。

さて、そのときに、この本でいちばんヤバいところはどこだろう、という話に。それは何と言っても第四章「議員のお金」の最後の項目「支部を解散したときの残金は誰のもの?」ですね。「支部」の問題というとちょっとマニアックで、からまるも本書を作るまではしっかり認識していませんでした。

自民党など各政党は、小選挙区ごとに「支部」という事務所を置きます。ここの支部長は、その選挙区で当選した現職の国会議員あるいは前職・元職の議員さんたちです。「支部」には、党本部から交付される政治活動費や企業団体の献金、個人献金などが入ってきます。もちろん政治資金規正法の対象で、すべての収入・支出の明細が総務省に提出され、時間差はありますが総務省のウェブサイトから閲覧できます。

ただ、支部の名前は第八支部とか第二十支部とか、すべて数字なので検索がむずかしいのですよね。たとえば安倍晋三支部というように、支部長=議員の名前だったら一発でわかるのですが。

では、その支部の議員が引退し、支部を解散するとき、そこの口座に残ったお金はどうなるのか。それはどこにも返却する必要がないことを、秘書さんたちは初めて知ることになるというのです。そのお金はどこに行くのか? 解散時の収入と支出の変遷を、畠山さんのようなプロから見ると「えっ!?」という出来事が起きていることも見つかるのだそうで。それがこの項目の話。

くわしくは是非、本書をご覧下さい!

校了で超バタバタ。また明日に!

プロ秘書だけが知っている永田町の秘密.jpgのサムネイル画像こんにちは、からまるです。

講談社+α文庫の新刊、畠山宏一さんの『プロ秘書だけが知っている永田町の秘密』は本日発売!

本体価格700円で政治の世界が一通りわかるお得な本です。しかも文庫だけど書き下ろし。このお得感からか!!早くも出たばかりの書店さんで動きがあるようです!

こんにちは、からまるです。

選ばれ続ける必然.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像2016年8月刊行の佐藤圭一さん『選ばれ続ける必然 誰でもできる「ブランディング」のはじめ方』(+α新書)の3刷が決まりました。これも少部数重版なのですが、1年半経っても愛され続けているのがうれしいですね。著者の佐藤さんは講演のたびに本書を紹介してくれているそうで、そうした地道な活動が結果に結びついているとも言えます。実際、本書を読んだ方から、からまる宛てに企画の提案もありました。

改めて、本書の目次を掲げておきましょう。

はじめに お客様は何を基準にして選ぶか?
第1章 あなたの会社はズレていませんか?
第2章 お客様との接触ポイントに気配りしていますか?
第3章 社員は自社の魅力を語れますか?
第4章 会社の魅力をどこから見つけますか?
第5章 自社の「あるべき姿」は明確ですか?
第6章 自社の「あるべき姿」を言葉にできますか?
第7章 自社の「あるべき姿」を見える化していますか?
第8章 「あるべき姿」を社内で共有できますか?

チーム・ブライアン帯付き.jpgこんにちは、からまるです。

もうからまるごときが説明する必要はありませんね。羽生結弦選手の快挙に日本中が沸き立っています。ハビエル・フェルナンデス選手が銅メダルを獲得したこともあり、改めて「チーム・ブライアン」に注目が集まっているのか、ありがたいことに、ブライアン・オーサーさんの『チーム・ブライアン』『チーム・ブライアン 300点伝説』がアマゾンほかネット書店で急速に売れています。

ケガからの2ヵ月あまりのあいだに何が起きていたのか。本当に知りたいですね。

王者の帰還

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こんにちは、からまるです。

仕事サボって見ました平昌五輪フィギュアスケート男子シングルのショートプログラム。羽生結弦選手の演技に胸が一杯です。なので本日はここまで!

こんにちは、からまるです。

最近何かとブーイングを浴びる週刊文春さん、やっぱりそれはないんじゃない?と思えるのが本日発売号(2月22日号)の左トップ記事「「美学」と「戦略」葛藤の果てに... 羽生結弦 ブライアンコーチとの愛憎6年 深層レポート」ですね。

この見出しに期待するほうがバカだろ!と言われてしまえばそれまでですよ。でも、からまるも雑誌編集をした時期がありますが、こういう見出しが編集長から来たら何とか頑張るのが現場の意地ではないですか。ところが記事に新ネタはゼロ。「フィギュア担当記者」と「スポーツ紙記者」の、ごくごく普通レベルのコメントがいくつか。これが「深層レポート」とはなあ。

平昌五輪のフィギュアスケートは、明日からいよいよ男子シングルが始まります。羽生選手の真の進化を見守ります。

こんにちは、からまるです。

脳はなぜ都合よく記憶するのか.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像

2016年12月刊行のジュリア・ショウさん『脳はなぜ都合よく記憶するのか 記憶科学が教える脳と人間の不思議』の3刷が決定しました! 2刷からおよそ11ヵ月ぶりの重版となりました。まあ、またも少部数なのですが。。しかしこういう、胸を張って良書と言える本が、すこしでも売れ続けているのは、担当者にとってこの上ない喜びです。

じつは、ジュリア・ショウさんは今新作を書いているのです。もうすでに本国UKなどのアマゾンには出ているので紹介していいと思いますが、タイトルは「Making Evil: The Science Behind Humanity's Dark Side」というのです。なんかものすごくfascinatingなタイトルだと思いません? はじめて知ったとき、「うわっ、ドクター、センスいいわ!」とからまるは唸ってしまいましたよ。1年後の刊行が楽しみですね。

はい、もちろん前作からのオプションで、翻訳権取得済みです。

金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像こんにちは、からまるです。

平昌五輪が始まっています。選手たちの奮闘に時々刻々と元気をもらっているところですが、一方で、開会式やその前後には北朝鮮代表団が韓国を訪れて、南北融和を演出する政治ショーの趣があったことも事実です。金正恩委員長の実の妹・金与正が金正恩の新書を携えて外交デビューしたことには、とくに驚かされました。

そういう動きがあってのことか、昨年の2月20日に刊行した、朝日新聞ソウル支局長・牧野愛博さんの『金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日』(+α新書)が、刊行後1年経った今も書店で売れています。牧野さんは今月5日発売の「文藝春秋」3月号で、「北朝鮮の対南融和政策は欺瞞」と情勢分析しています。五輪終了後の朝鮮半島からは、ますます目が離せません。

こんにちは、からまるです。

プロ秘書だけが知っている永田町の秘密.jpg今月の+α文庫の新刊、畠山宏一さんの『プロ秘書だけが知っている永田町の秘密』の表紙は写真でご覧のような感じです。帯には安倍総理と麻生副総理の仲よさそうな大笑い。でも心の内は?というコピーを入れました。本書第二章「顔で笑って心は「この野郎」―― 議員の出世」から取ったものです。

何も安倍さんと麻生さんがそういう関係だと決めつけているわけではありません(周知のように、そういう報道は週刊誌に何度か登場していますが)。お二人はトップとナンバーツーですから、政治家の方々を代表してもらっているのです。

アマゾンにもすでに出ていますが、ここでも目次をご紹介しておきます。

えがき 議員よ、秘書にも言わせろ!
第一章 秘書は下僕、自分は超天才?――議員の資質
第二章 顔で笑って心は「この野郎」――議員の出世
第三章 招かれざる客、事務所に現る――議員の日常
第四章 秘書の凡ミスが議員の命取り――議員のお金
第五章 裏情報に強い人ほど清廉潔白――議員の情報源
第六章 そのネタ元の九十九%は秘書――議員のスキャンダル
第七章 プロは公示前に決着をつける――議員の選挙
第八章 国会議員に家庭の幸福はない――議員の家族
あとがき 議員の皆さん、政治改革って何だったのですか?

担当者的には、「そのネタ元の九十九%は秘書」という見出しが気に入っています。発売は今月21日です!

こんにちは、からまるです。

ドイツのメルケル首相、イギリスのメイ首相と、欧州主要国の首脳たちは最近なんだか元気がありません。なかでもメイさん、EU離脱で穏健派と強硬派が対立し、内閣が真っ二つに割れていると伝えられています。

欧州危機と反グローバリズム.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像メイ首相自身は関税同盟維持の穏健派ですが、「閣僚からも倒閣の狼煙が上がる」と、今日発売の週刊文春記事でジャーナリストの木村正人さんが書いています。日本の安倍政権ではとても考えられない事態ですね。ほぼ1年前に、イギリスのEU離脱表明を予測して出した朝日新聞記者・星野眞三雄さんの『欧州危機と反グローバリズム 破綻と分断の現場を歩く』(+α新書)が描く「分断」は、イギリスの政権中枢にも巣くってしまったのでしょうか。

そうこうしているうちに、からまるが小耳に挟んだのが邦銀の動きです。金融界では常識なのでしょうが、欧州拠点をロンドンからフランクフルトに移す動きが、各行でいよいよ本格化しているのですね。シティの伝統はどうなってしまうのでしょうか。

こんにちは、からまるです。

今年で第5期を迎える「上阪徹のブックライター塾」の定員が今日で満席となりました。今までよりすこし多めの人数の方々に来ていただけるようです。今回も東京に限らず沖縄や福岡から来られる方もいますね。どんな出会いがあり、それがどんなふうに発展していくのか。からまるも精一杯の協力をします。

以前のエントリでも書いたように、いまやからまるはブックライター塾卒塾生たちの存在なしに仕事が成り立たなくなっています。出版の仕事の中心はやはり人だと思います。どんな人と接点があるかで、仕事の中身ががらりと変わります。来週末は新年会がありまして、卒塾生の皆さんから活躍の報告を聞けるのを楽しみにしています。

こんにちは、からまるです。

いつの間にか平昌冬季五輪開幕までもうすぐなのですね。フィギュアスケートはどうなるでしょうか。週刊誌でも話題になったように、この開幕にタイミングを合わせて、フィギュアスケート関連の読み物本がたくさん出版されています。男子シングルの直後には、羽生結弦選手の『夢を生きる』というインタビュー集も刊行されるようです。

からまるも今後の参考に何冊か読みました。ファン、元選手、元スケート連盟など、さまざまな立場からの見方や情報があり、とても勉強になりました。なかでも異色なのが、観戦歴38年というエッセイストの高山真さんが書いた『羽生結弦は助走をしない』(集英社新書)ですね。羽生選手の試合の一つ一つを、よくまあここまで細密にフォローしているものだと思いました。また、歴代の名選手に対する眼差しがファン目線で、とても共感できます。いい読後感でした。

からまるのほうは、ちょうど1年前に『チーム・ブライアン 300点伝説』を出して以来、フィギュアスケート関連の本は出していないし、今のところ予定もありません。昨年11月に大阪で開催されたグランプリシリーズNHK杯は、たまたまショートとフリー両方のチケットが当選し、意気込んでリンクに向かったのですが、あの会場にいた多くのファンと同様、羽生選手や村上大介選手、パトリック・チャン選手の欠場に心痛める2日間だったのでした。

やっぱり何かやろうかな。いや、やるべきだな。

また来週火曜日に!

こんにちは、からまるです。

ここのところ月に2回ほど、打ち合わせで溜池山王駅を利用します。たいていはランチタイム近辺の時間帯なので、お楽しみは赤坂ランチです。駅の10番出口にある旧日商岩井ビルの裏手の路地はグルメに人気のエリアで、いい店が密集しています。今日も行ってきました。

この路地は料亭街としても有名ですね。今でも夜が更けるといい雰囲気になります。ただし、からまるは料亭というものに入ったことがありません。テレビドラマの実録もので、大企業の社長や重役が政治家を接待して「おぬしもワルよのお」などと哄笑し合っているステレオタイプな場面を、リアルでは知りません。本当にあんなことがあったのか、それともギャグなのでしょうか。

いまどきのスマートな若手議員は料亭などには行かないそうです。議員同士の呑み会はもっぱら普通の居酒屋だそうで、幹事の議員が秘書に探させる店は「飲み放題付き、一人6000円以内、ただし個室」が相場とか。今月の+α文庫の新刊、畠山宏一さんの『プロ秘書だけが知っている永田町の秘密』にそう書いてあります。

これならサラリーマンの呑み会と同じですね。個室の居酒屋が増えるわけだよなあ。

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